志を立て、未来を切り開く


4月、新年度の始まりにあたり、多くの方が新しい環境での生活をスタートされていることでしょう。新入社員や新入生など、新たな一歩を踏み出した皆さんは、期待に胸を膨らませる一方で、環境の変化に対する不安や戸惑いも感じているかもしれません。こうした環境の変化が大きいタイミングだからこそ、大切なのは「自分の軸を持つこと」、すなわち「志を立てる」ことです。志とは、「自分がどのような人間になり、何を成し遂げたいか」という強い思いです。志を明確にして、具体的な目標を定めることで、もし目標に向かう中で困難に直面した時にも、試行錯誤を積み重ね、乗り越えていく原動力となります。
NSGグループは、1976年に教育事業を立ち上げたことから始まりました。その原点には、「教育を通じて可能性を引き出し、人々の幸せや地域の発展に寄与する」という強い思いがありました。それを具体的な目標に落とし込み、実現に向けてチャレンジし続ける――この姿勢は創業以来ずっと大切にしてきた考え方で、これからも変わりません。

目標を持つことが成長の原動力に

新しい環境に身を置くと、課題や困難が壁となって立ちはだかることもあります。しかし、明確な目標を持ち、チャレンジし続けることで、壁を乗り越える力が養われます。「どうすれば達成できるか」を考えて創意工夫を重ねる過程こそが、人を成長させる原動力です。こうした試行錯誤の積み重ねが、自らを大きく成長させていくのです。
NSGグループでは、1980年代から動機づけ教育に取り組み、その成果を「実践行動学」という教育プログラムとして体系化してきました。「人は限りない可能性を持っている」という考えを根底に置き、明確な目標と強い意志を持つことで、どんな困難にも立ち向かえる力が生まれるという考え方です。
この実践行動学は、NSGグループの学校や学習塾をはじめ、様々な教育機関でも教育プログラムに取り入れていただいています。目標を持つことは、単に達成そのものが目的ではなく、その過程で学び、成長し、充実した人生を歩むことにつながります。多くの学生や生徒が自分の目標を見つけ、主体的に学び、達成に向けて成長し続けることができるようになって欲しいと期待しています。

(実践行動学の教育プログラムイメージ図)

変化の時代に求められる挑戦の姿勢

社会は今、私たちの想像を超える速いスピードで変化し続けており、未来を予測することはこれまで以上に難しくなっています。このような環境だからこそ、明るい未来をイメージして、これまで以上に柔軟な思考と挑戦する姿勢を持つことが重要です。そして、先行きが不透明な中でも一歩を踏み出し、様々な経験から学び、次の行動へとつなげていくことが求められます。
新生活をスタートさせる方だけでなく、あらゆる人が変化に柔軟に対応することを求められる時代です。しかし、志を持ち、目標を明確にし、チャレンジし続けることで、成長し、困難を乗り越える力が湧いてくるはずです。そして、その先には一段と素晴らしい景色が待っていることと思います。
私自身も、新年度の始まりを機に、改めて経営理念を振り返りました。志を持ち、明確な目標を掲げてチャレンジを続け、未来を切り開いていきましょう。
また、一人ひとりの成長が、自身やご家族の幸福につながり、それは社会全体の発展へと広がります。ともに明るい未来に向かって、変化を恐れず挑戦していきましょう。     〆