2021年の年頭にあたって【コラム189】

あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願い申し上げます。年頭にあたり一言ご挨拶を申し上げます。

昨年感染が拡大した新型コロナウイルスは、世界を混乱の渦に陥れました。そして今もなおその混乱は続いています。医療現場をはじめ私たちの生活基盤を支える職場で見えないウイルスの恐怖と闘いながら、日々活躍してくださっている皆様を感謝の気持ちで応援したいと思います。

新型コロナウイルスにより、これまでの価値観が大きく揺さぶられ、突然パラダイムシフトが起こりました。新しい生活様式への対応が求められ、人々の生活習慣は大きく変わり、それに伴いこれまでに経験したことのないほどビジネスの在り方も大きく変化しました。
コロナ禍における人々の行動変容をはじめ、官民あらゆる分野におけるDXの推進、カーボンニュートラル、脱炭素社会の実現に向けた取り組みなど、社会に大きな変化が訪れる時代、その中で生まれる課題を解決することに、新たなビジネスのチャンスがあります。これまでの延長線上にない、新しい発想で魅力的な事業を生み出していく大きな契機になると感じています。

地方創生という観点におきましては、“Stay local, Look global”を提唱しております。ECにより商圏を地方から海外に広げる事はもちろんですが、エドテックを推進し教育コンテンツを海外で提供するなど事業を発展させるチャンスもあります。NSGグループにおいても、そうした取り組みを積極的に推進しています。
カーボンニュートラルという観点において、NSGグループでは環境と資源分野の展開を未来ビジョンに掲げ取り組んでおりますが、既にある電力事業に加え、水素の利活用などの分野のチャンスも生まれてきています。ローカルに、すなわち地方都市に身を置きながらも、世界を見据え、世界を相手にした事業にチャレンジしていきたいと思います。
また、テレワークなど働き方の多様化は、職場と生活の場に対する考え方を変容させ、地方移住を希望する人も増加しています。オンラインでの会議や面会、セミナー等が増えたことで、地方にいることのデメリットは減少し、各地域間のつながりはむしろ深まり、地方創生への新たな一歩を踏み出すことが出来るのではないかと希望を抱いております。

今、世界は大きな危機に直面しておりますが、日本は、そして人類はこれまでもあらゆる危機に立ち向かい、乗り越えてきました。私はこれまで故郷である新潟を中心に地方創生に取り組んでまいりましたが、それぞれの地域をその個性を生かして活性化することができれば、その集合体である国や世界も危機を乗り越え、さらなる発展を成し遂げることができると確信しています。
NSGグループからイノベーションや新事業を次々に創造し地域の発展に貢献するとともに、一つのモデルを示す役割を果たし、国や世界の発展に貢献していきたいと考えています。
今年もNSGグループは、幸福で豊かな社会の実現を目指し、新しい事業に全力でチャレンジして参ります。
皆様におかれましても、幸多い一年となりますことを祈念しております。            〆