ある仕事に憧れて、現場の第一線で長い間頑張ってきた。『専門職の講師』という職業選択があることを知り、この仕事が好きだからこそ講師になり、その結果、新しい世界、人生を見つけることができた人たちがいます。


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介護福祉士からの転身

■佐々木俊太郎
■国際福祉医療カレッジ
目的意識を持って、
介護の仕事をしてほしいと思った。

以前、勤務していた介護老人保健施設では専門学校の実習生を受け入れていて、その指導担当をしていました。目的意識を持ち頑張っている学生もいれば、何となくやっている学生もいる。『学校ではどんな指導をしているのだろうか。私が介護について学生にきちんと伝えなければ』。そんな気持ちになり、学校の副校長に直接電話をして入社しました。

「先生が言ったことがわかったよ」 の一言。


私の目から見ると、学生たちの目的意識が漠然としているように感じたので、まずは介護の仕事がいかに面白いかを伝えよう。それから仕事の意義や技術を教えていこうと思いました。入社当初は戸惑いがありましたが、数カ月後に現場実習から帰って来た学生たちに「先生が言ったことがわかったよ」と言われたときは、とても嬉しかったですね。


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美容師からの転身
■金川 盛一
■国際ビューティモード
 専門学校
美容師の仕事が好きだからこそ、
講師になった。

新潟市内の美容室2店の経営者になってすぐに、NSGグループから講師の誘いを受けました。自分の店を軌道にのせることを最優先に考えたいからと、一度断りましたが、以前から人に教える仕事に興味があったので『これはいいチャンスだ』と思い、引き受けました。講師経験はありませんでしたが、店のスタッフに仕事を教えることは楽しかったし、自信もありました。

美容師という仕事の魅力を
若い人にわかってもらい、
夢を実現して欲しい。


また、『美容師という仕事の魅力を若い人にわかってもらい、夢を実現してほしい』。そんな気持ちが強くありました。現在はカリキュラムの作成を中心に次年度の準備を進めていますが、この仕事を通じて異業種の方に会ったり、研修などで自己啓発ができたりと、今まで知らなかった世界を知ることができて、面白いですね。



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