先回のブログの最後に顧客側の行動と心理が見えてくるという話をしました。
ターゲットはさまざまな形で企業と商品へ接点を持ちます。
購入・利用までの道のりを考えて、時期に合わせた対応をすることが重要です。
そこで、「カスタマージャーニー」を意識しよう!!!
最近だと、行動経済学という分野からも考えられる内容でしょうか。
カスタマー「顧客」のジャーニー「旅」ということですから、
顧客がどのように商品や企業と関わっていくのかを考えることが大切です。
すでに知っているという方は、AIDMAの法則などで知っているのではないでしょうか。
知らなかったという人は、ぜひ調べてみてください。
ここでは、日本発祥と言われるAISASの法則を見ていこうと思います。
Attention(認知)⇒ 顧客が商品や企業を知ってくれるきっかけは何か?
Interest(興味)⇒ どうやったら商品や企業に興味を持ってくれるのか?
Search(探索)⇒ 顧客が商品や企業を探索しているのはどういう状態か?
Action(行動)⇒ 商品をどう買うのか?企業にどうアプローチするのか?
Share(共有)⇒ どうやったら、商品や企業を外部に伝えてくれるか?
ターゲットのどんな心理からどんな行動をとるのか考え、
そこに投げかけるアイテムや方法を自分の事業モデルの中に創りだすことが重要です。
SNSの活用なのか、クーポンを発行するのか、はたまたイベントを実施するのか、
認知してもらうには、興味をもってもらうには、と自分が顧客になったつもりで考えると良いかもしれません。
何度も伝えている「だれに」「なにを」「どのように」の「どのように」をより細分化して考えているのです。
そこでは、「ペルソナ」を作り、具体的な落とし込みをしていきましょう!
チャネルの活用方法もこの中に入ってくるはずです。
ぜひ、経営戦略としてターゲットの行動心理をつかみ、自社、そして商品への接点を持ってもらいましょう。
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