今回は自社理解を進めるための分析手法です。
企業分析の基本となる「SWOT分析」について考えてみましょう。
過去のSTPマーケティングなどの復習にもなります!!
(ぜひそちらも以下から確認してみてください。)
https://www.nsg.gr.jp/kigyou/blog/stp%e3%81%a3%e3%81%a6%e4%bd%95%e3%81%a0%e3%82%8d%e3%81%86%ef%bc%9f
まず、SWOTはそれぞれ何なのかを確認します。
Strength(強み) ⇒ 目標達成への自社の強み(内部要因)
Weakness(弱み) ⇒ 目標未達となる自社の弱み(内部要因)
Opportunity(機会) ⇒ 目標達成への機会(外部要因)
Threat(脅威) ⇒ 目標未達となる脅威(外部要因)
大きくは内部要因と外部要因に分かれます。
そこで、自社(事業)のことをよく知ることから始めましょう!
自社にしかない強みは、絶対に武器になります。
その武器を使って、どう脅威へ対処するか検討しておく。
弱点があっても機会を逃さず、自社のプラスにできることはないか。
プラス面もマイナス面も考え、事業戦略やマーケティングにつなげていく重要な分析です。
起業や事業の相談をされたときに、「会社が持つ強みは何ですか?」と質問すると、
「ノウハウです」や「技術力です」と答えられることがあります。
ノウハウや技術力は、正直、どこの企業にもあります。
より具体的に競合他社と比較して、クロスSWOTで分析をすると、経営戦略が見えてきます。
思い悩んだら基本にたちもどる精神で、一度徹底的に分析をしてみましょう!
そのノウハウや技術は、他社と本当に差別化されたものなのか。
自社の強みを明確にすることは、事業を成り立たせ、継続させていくことにつながります。
客観的に分析し、考えぬくことで、あらゆる事柄に対処できるようにしておきましょう。
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事業企画本部