分析方法については、これで一旦終わりにしましょう。
最後は「3C分析」
3Cを聞いたことがある人はいますか?
私は個人的にこれが一番好きです。
分析に好き嫌いがあるのかといった感じですが・・・
市場/顧客(Customer)
市場規模、顧客の定義やニーズなどについて
競合(Competitor)
他社分析
自社(Company)
ヒト・モノ・カネの現状や業界シェアなどについて
3C分析のためには、自社についてはもちろん、現状の外部環境についても考え、
競合分析とともに自社のポジションを明確にしていきます。
これまでSWOT分析とPEST分析をとりあげ、
自社と市場・競合の分析について考えてみましたが、
それらがまとまった形に3Cはなっているのです(すべてではありませんが)。
分析するためには情報が大切です。
必要な情報をいかに収集するかがカギです。
流行のデータドリブン経営にもつながるところでしょう。
これらを組み合わせて考えることで、自社のポジショニングもはっきりし、
事業のKFS(Key Factor for Success)をつかむことができます。
ただし、ここでの注意は枠組みを作って終わりではなく、そこからどんな行動につなげていくのかが重要です。
成功ビジョンが作られれば、残りは行動あるのみです!
動いてみて、失敗したときにすぐに対処する、この繰り返しです。
NSGグループ
事業企画本部