少しずつじめじめし始めましたね。
今年の夏も暑くなるのでしょうか・・・
体調管理にはみなさんお気をつけください。
今日は過去にメルマガにも書いた暦の話をしようと思います。
6月は旧暦でなんと呼ばれていたか知っていますか?
そう、「水無月」です!
雨の多い梅雨時期に「水が無い月」と表現されることに違和感を覚えませんでしたか?
そこの意味や由来には諸説あります。
新潟らしい説として、この時期は田植えが終わり、農事をやりつくされてしまうので、
「みなしつき」と言ったのが「みなづき」になったという説もあります。
田んぼに水を引き入れるため、他のところの水が無くなってしまうから「水無」とする説も。
他にも文法的な意味合いや日照りで本当に水が無いという説など多様です。
ただし、多くに共通するのは日本の農耕文化を色濃く表しているということです。
日本の風土を考えた言葉は今でも多く残っていますが、暦ほどそれを表しているものは無いように思います。
いわば、精神を表しているとも言えるのではないでしょうか。
日本は四季のはっきりした気候で、季節の移ろいを感じられる素晴らしい国です。
そこでの暮らしの中で感受性の高い、独自の文化を形成していったようにも思います。
だからこそ、日本人は変化に強いのではないでしょか?
今は変化が多く、何が起こるかわからない時代ですが、
変化に対応して、新たなものを生み出す能力が日本人にはあると信じています。
ぜひ、皆様からの熱い事業計画のご応募をお待ちしております!!!
NSGグループ
事業企画本部