新潟も梅雨入りし、じめじめした暑さが出てきました。
新潟は晴れの日が少ないので、そういう雨の日でも楽しめる気持ちを持つことが大切です。
そんなとき、私は美味しいものを食べて気分を上げるようにしています。
さて、今日はそんな美味しいものに関わるクラウドファンディングの例を見てみましょう。
今回の事例は、
「 干しいも 」 です。
干しいも、美味しいですよね。
一時、若い女性の間で流行していることが取り上げられたりもしていました。
ここで注目したいのは、その干しいもを作っている国です!!
「アフリカの農家と二人三脚で、理想の干しいも&ドライマンゴーを作る!」(募集終了)
分野/農業・海外支援
支援金額/9,540,000円 (目標 4,500,000円)
支援者数/337人
募集ページ/https://readyfor.jp/projects/hoshiimo
日本ではなく、アフリカのタンザニアなんです!!
NEXTゴールも達成して、3倍の生産ができる設備導入の資金を集めることができました。
現地の農家さんと協力することで、現地の農業技術の向上にも寄与し、
経済的な支援にもつながり、現地の人たちが幸せになっていく様子がよくわかります。
とくに私が感動したのは、現地工場長のJuliana Johnsさんの言葉です。
以下、HPより抜粋
「社員には次のような良いことがあります
(1)毎日の生活の糧がある(2)家賃を払える(3)子どもの学費を払える(4)家族の健康保険に加入できる(5)給料が遅れずに支払われる(6)なにかのためにコツコツ貯金できる(7)職場の安全が確保されている。」
最後の「職場の安全が確保されている」
これは現地の状況を表している言葉だなと感じました。
安全な職場が当たり前というわけでなく、危険が伴う環境が多いことがうかがえます。
日本国内でも必ず安心安全が保証されているとは限りませんが、
社員になっての良いことを挙げるときに、この言葉は思い浮かばないのではないでしょうか。
安心安全な雇用状況を作りだすことの重要性を示していると思いませんか。
大きな志をもった事業は、ひとの心を打ちます。
そして、当事者、関係者の心のこもった言葉は、大きな力を持っていると感じた実例でした。
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