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若手社員のリアル

ワタシたちはこうして
NSGを選んだ。

今回、集まったのは新卒入社して半年が経過した5名の若手社員。彼らは何を思って就職活動をし、なぜNSGグループを選んだのか。学生時代のこと、そして現在のリアルな声を聴いた。

Profile

林 尚紀 – 経営者養成コース
名古屋工業大学大学院工学研究科卒。愛知県名古屋市出身。学部時代は体育会スキー部に所属。その後、大学院へ進み、水素に関連する研究を行う。幼いころからスキーなどで地方に行くことが多く、「地方創生に貢献するビジネスで起業する」という夢を持つようになり、NSGグループの経営者養成コースと出会う。入社後は愛宕商事株式会社に勤務。
五十嵐 悠 – NSGビジネスコース
富山大学芸術文化学部卒。新潟県糸魚川市出身。子どもの頃から絵を描くことが好きで、大学ではデザイナーの岡本知久教授のもとでデザインの本質を学ぶ。授業で醤油の製造販売業を営む老舗企業の認知度向上に向けた看板やのれんを制作した経験からマーケティングや企画に興味を抱くようになる。現在は株式会社クレアールに勤務する。
角野 大貴 – 経営者養成コース
日本大学商学部卒。埼玉県さいたま市出身。小学生から続けていたサッカーでプロを目指したが、高校2年で夢破れる。その後、「経営者になる」という新たな目標を立て、学生向け起業スクールに通う。就活では経営者を目指すコースのある企業にエントリーし、NSGグループの経営者養成コースを選択。株式会社アイ・シー・オー勤務。
草間 舞 – NSGビジネスコース
早稲田大学文化構想学部卒。新潟県長岡市出身。大学で人間について広く学ぶ中で、教育学と出会ったことで教育に関わる仕事を目指すようになる。「人に関わる仕事」×「自分が成長できる環境」という軸で就活をする中でNSGグループと出会う。入社後は新潟コンピュータ専門学校で主に学生募集と奨学金関連の業務を担当する。
嶋倉 健太 – NSGビジネスコース
新潟県立大学国際地域学部卒。新潟県新潟市出身。大学では中国語を学び、3年次には中国への留学。留学中に帰国後、やりたいことが見つからないまま就活するのを良しとせず、一年休学。その間、YouTubeを通じて地元新潟の魅力を発信する活動を続ける。現在は学習塾事業を展開する株式会社NSGアカデミーで小中学生の教科指導と校舎運営を担う。

学生時代はどんな学生でしたか?

ーじゃあ、まずは自己紹介から。

子どもの頃からサッカーをやっていて、高校の途中までプロサッカー選手を目指していました。その夢は叶わなかったけどやっぱりサッカーがしたくて、大学では社会人チームに入って続けていました。3年生になってからは本気で経営者を目指したいと考えて、学生向けの起業スクールに通っていました。
私は野球サークルでマネージャーをしながら、充実した学生生活を送っていました。勉強はわりとしっかり頑張った方かな。文化構想学部という学部で、社会学だったり、心理学だったり、「人間」について幅広く学ぶ中で、3年から教育学をかじったことで、教育関係の仕事がしたいなと思うようになりました。
高校は理系で入ったけど、すぐに挫折して文転しました。大学2年からは中国語を一生懸命やって、3年の後半からは中国へ留学にもいきました。プライベートの時間は飲食店でのバイトばかりやってましたね。周囲がすぐに辞めていくなかで4年間続けたこともあって、辞める時は「歴史に名を残すアルバイトだった」と偉い人に言われました(笑)。
私は小さい頃から絵を描くことが大好きで、美術系の学部に進みました。大学には私が惚れ込んだデザインの先生がいて、2年の時から直談判してゼミに入らせてもらい、ずっとその先生のプロジェクトに参加していました。なので、プライベートもほぼゼミの活動って感じで、デザイン漬けの日々を送っていました。
僕は大学院で水素に関する研究ををしていました。学部時代には、体育会の競技スキー部でアルペンスキーをしていて、冬になると平日は大学で勉強、金曜の夜から長野に行って週末は練習漬けで、日曜日の夜に名古屋に帰ってくるという生活をしていました。実は競技スキーは大学から始めたんです。自分でもよく頑張ったなと思いますね。

就活のときに考えていたことは?

ー当時どんなことを考えながら、就活してた?

じゃあ、私から。私はデザインすることは大好きだったけど、もっとデザインの起点の部分、発想、発案のところに関わりたいと思うようになったんです。私は人から頼まれたものをただデザインするよりも、その課題に対してどう向き合うべきかを考えたかった。それで自然とマーケティングとか企画の仕事を探すようになりました。
そう思うきっかけがあったの?
授業で地域の企業の抱える課題に取り組むというプログラムがあって、私は富山県氷見市にあるお醤油をつくっている会社を担当しました。当初はギフト用のリーフレットをつくるという課題だったんだけど、実際にその会社のお店を訪ねてみるとすごく目立たないお店で、知らない人は素通りしていました。そこで私はリーフレットに加えて、のれんや看板、日除け幕といったお店自体を見つけてもらうための施策を提案したところ、すごく喜ばれて実際につくらせてもうことになったんです。
すごい!デザイナーというよりマーケター的な視点だね。
ありがとう。そのことがきっかけで、地元新潟の魅力を私の力で発見して発信したいと思うようになりました。
地方の魅力を再活用したいと思ったのは僕も同じですね。実はスキーで毎週地方に行くたびに、地方には大きな魅力があるのに活かしきれてないなと思うようになって、地方を活性化させたいと考えるようになりました。
大学院まで行ったのに、研究職に就こうとは思わなかったの?
僕の場合は、就活を始める前に一度立ち止まって、自分がどう生きたいのか、何をするときが幸せなのかをフラットに考えてみたんです。すると、ものをつくること自体より、どれだけ社会が良くなるかの方に興味があることに気づいた。そこから、自分がやりたい仕事を探していきました。
しっかり自己分析したんだね。僕の場合は子どもの頃から「絶対に将来これがやりたい」ってものがなかった。実は3年の夏には一つ上の先輩たちに混じって合同説明会にも参加してみたりしたんだけど、今ひとつピンとこなくて。3年の後半に留学先で自分と向き合ったときに、このまま適当な就活をするのは嫌だと思った。それで、親に長文のLINEを送って「あと1年ほしい」と頼んだんだよね。
えええ!
そんなことをしたのは初めてだったけど、親もいいよと言ってくれた。それで1年休学した。
1年間なにしてたの?
留学先でいろんな人から「新潟ってどんなところ?」って聞かれたんだ。思えば生まれてからずっと新潟にいて、いいところがいっぱいあることは知っている。だったら、新潟のいいところを世界に発信してみようって思って、見よう見まねでYouTubeチャンネルをつくって動画を配信してました。
おお〜、すごい。そのチャンネル教えてよ。
恥ずかしいからいやだ(笑)。でも、その活動をやったおかげで、新潟をもっといい街にしたい!っていう気持ちが芽生えた。それが自分にとって企業探しの原点かな。草間さんはUターンだよね?
そう。最初は東京での就職も考えていた。でも、東京だと人が多い分、チャンスが少ないんじゃないかって思うようになって。地方なら早い段階から自分がやりたいことができそうに感じていた。
東京じゃ埋もれてしまうって感じてたの?
うーん、なんとなく地方の方がチャンスが大きいんじゃないかって。地方の方が若い時からガツガツ働ける感覚がした。そんな感じしない?
私は今東京にいるけど、地方か東京かというより、その企業が持っているカルチャーによると思うな。NSGには若い頃からたくさんのチャンスをもらえる風土があるけど、地方の会社がみんなそうとは限らないし。
僕は最初から地方創生がやりたいと思っていたので、それができるなら場所はどこでもよかったかな。角野くんは?
僕もエリアはどこでもよかった。NSGがあったからここに来ただけ。
カッコいい(笑)
カッコいい話でもなんでもないよ。さっきも言ったようにプロサッカー選手になることがずっと僕の「憧れ」だった。でも、その目標が消えたときに、「憧れ」までなくすのが嫌だったんだ。だから、ビジネスマンになるにしても自分の「憧れ」を持ちたいと思った。それが経営者だったんだよね。それで、経営者を目指せるコースがある会社を探してその中で出会ったのがNSGだった。
サッカーの経験と繋がっているんだね。
うん。あと、サッカーという競技は、選択肢の幅が広い競技。パス、ドリブル、シュート、その方向は360度あって、無限の選択肢の中から瞬時にベストな道を探して、組み立てながらゴールを目指す。ポジションがボランチだったこともあって、ビジネスでそれに一番近いのが社長かなという勝手なイメージ。

なぜNSGを選んだのか?

たくさん受けた中で最終的になんでNSGだったの?
最初はネットで「経営者 育成 採用」って調べて、そのなかで5社くらいにエントリーした。NSGに決めたのは法人の数が多くて、ここならいろんなことができると思ったから。一つのことだけに縛られなくていいし、掛け合わせることもできる。それがいいかなと。
掛け合わせるって?
例えば今やっている広告代理店なら、普通にテレビ・ラジオ・新聞・雑誌という4マス広告を売るだけの広告代理店と違って、NSGはプロスポーツクラブの運営の中核を担っているし、大学や専門学校もたくさんある。どれを使って営業してもいいし、取り扱える商材が多い。視野が広がるし、知識も増える。社長になるには一番の近道かなと。
なるほど。
あと忘れられないのは、就活の途中で出会ったNSGグループの先輩経営者の言葉。「ビジネスをやる上で一番大切なのは、お客様を喜ばせることだ」って言われたんだよね。学生時代に通っていた起業スクールではいかに利益を出すかだと教えられた。でも、お客様を喜ばせたらその先に利益がついてくるんだと。本物の経営者の生きた言葉は胸に響いた。もやもやしていた気持ちがすっと晴れた気がしたんだ。
それは共感できるなあ。草間さんはなぜNSGだったの?
会社説明会の時に、人事の山田さんが「仕事の数だけ学校があっていいと思う」と言っていた。夢があっても学べる環境がないことで諦める人もいる。NSGは一人ひとりの「なりたい」に応える学校をつくってきたというお話をされて、そういう理念のもとで事業展開しているのがすごくいいなと思った。いつか自分でも学校をつくってみたいと思うようになったことかな。
いい話だね。
あと、NSGのホームページを見ていると、先輩たちが早くから責任ある仕事を任されていた。私はやっぱり結婚もしたいし、子どもも産みたいから、決まったルートでゆっくりじゃなくて、早くから成長できる環境を求めていたのも理由の一つ。嶋倉くんは?
僕はNSGの塾に通っていたので、NSGのことは昔から知っていました。でも、大人になるにつれてこれもNSG、あれもNSGなんだって感じで、知れば知るほど興味が湧いてきた感じ。
それって「新潟県民あるある」だよね(笑)。
それで、会社説明会の時の「NSGを使ってあなたの夢を叶えてみませんか」ってフレーズに「あ、これだな」って思いました。地元に貢献したいという漠然とした思いはあったけど、具体的にやりたいことは見つかっていなかった。それで、正直に言うけど、NSGにはたくさんの会社や仕事があるから、ここで働くうちに自分のやりたいことを見つければいい、その準備時間をくれるところがNSGかなと思ったんだ。
NSGならそういう就活もありかもね。五十嵐さんはどうしてNSG?
私はNSGのホームページにあるインタビュー記事を読んでいたときに、株式会社アイ・シー・オー(NSGグループの広告代理店)の糸満前社長の「新潟の魅力を価値として発信していきたい」って言葉が心に響いたんです。私がやりたいのもそれだ!って。自分の気持ちがそのまま書いてあったから、すごく共感した。
NSGの新卒採用サイトの記事、いいよね!
あとは、全社員が毎年やる「人材活性状況調査*」という制度があること。この会社は口だけじゃなくて、本当に社員の言葉に聞く耳を持っている会社なのかなと思った。(*異動配置や新規事業の提案など社員が現在と将来を考え、自己申告し、組織運営・人事ローテーションに反映するしくみ)
それ、私も思いました。他社だと「3年ごとに異動があります」みたいな話はあったけど、自分がこうなりたい、こうしたいという意見を素直に言えるシステムがあるという話はあんまり聞いたことがない。すごく共感しました。「やりたい」っていう思いを持った人が前に出やすいのはいいよね!
林くんは?
僕は就活の際に、自分の過去のことを洗い出してみたんだ。うれしかったことや悲しかったことを、全部書き出すとノート2冊分くらいになった。
すごい。
まずは自分の内側のことを知らないと何も決まらないと思ったから。その結果、僕は困っている人を笑顔にすることがいちばんうれしいことだと気づいた。言い換えると「課題解決を通じて困っている人を笑顔にする」こと。候補に上がったのは3つ。1つはコンサルでクライアント企業の課題を解決すること。2つめは水素の研究者として地球温暖化の解決に取り組むこと。3つめが地方の社会課題を解決するビジネスを起こすこと。実はコンサルからは内定をもらったし、メーカーも目星をつけていた会社があったんだけどね。
で、なぜNSGだったの?
最終的にコンサルと迷ったんだけど、NSGなら自分で起業をすることで、ビジネスとして地方創生に貢献できると思ったから。コンサルタントとして企業のサポートをするより、直接的に自分が主体となって課題を解決する方が魅力的に思えたんだ。
地方創生につながるビジネスで起業をしたいってこと?
そう。他にも経営者を目指すコースがある企業はあったけれど、地方を活性化するという自分のテーマに直結した仕事をしながら経営者を目指せるのは、自分が調べた限りではNSGしかなかった。ここなら起業する前に、地方の現状や課題に日々向き合える。そのほうが生きたビジネスがつくれると考えたんだ。
それは間違いないよね。

新潟の魅力ってなんだろう?

僕はずっと暮らしてきたけど、みんなから見て新潟ってどんな魅力があるの?
いろいろあると思うけど、まずビジネスする上での魅力としては首都圏と近いこと。新幹線なら2時間だし、高速道路も整っている。これだけインフラが整っている地方都市はあまりないと思う。
さすがビジネス目線だね。私はベタなところで、お魚がおいしいとか、山も海も揃っていることとかかな(笑)。
僕もそうなんだよね。景色がいいとか、自然があるとか、食べ物がおいしいとか。僕は今、生まれて初めて新潟市から出て長岡市っていうところに住んでいるんだけど、毎日新しい発見があって本当に楽しい。
私が一番感じるのはやっぱり住みやすいってことですね。もちろん、ご飯は何を食べてもおいしいです(笑)。
食べるの大好きだもんね(笑)。
うん、食べているだけで幸せ(笑)。あとは人が程よくいること。東京では満員電車とか、カフェが満席で座れないとか、そういうストレスがあったけど、新潟ではあまり感じない。あと、自然豊かで休日の過ごし方は新潟のほうが充実していると思います。本当におすすめです。
それはあるかも。私はいま東京にいてストレスを感じるのは人が多すぎることですね。
新潟に来て半年、よく地方は遅れていると言うけど、そんなことはぜんぜん感じない。むしろ、東京と同じ価値のものが新潟だと安く手に入るという印象がある。たとえば東京でも美味しい居酒屋さんはもちろんあるけど高いんですよ。新潟だと同じ料金でクオリティがめちゃくちゃ高い。
たしかに。
それはビジネス面でも同じで、一度東京の会社さんと仕事をしている時に、「同じ仕事のクオリティなら新潟の方がコストが安い」って言っていただいたことがあって、このメリットを生かせるビジネスチャンスはもっとあるんじゃないかなって思っています。
それはあると思う。さっき五十嵐さんが「魅力を価値にする」って話をしていたけど、ここでしか手に入らないものがいっぱいあるので、地方都市でビジネスをする方が案外新しい価値を生み出しやすいんじゃないかって思っている。

今の仕事はやりたいことにつながっていますか?

―今はどんな仕事をしているの?

僕は愛宕商事株式会社という商社のエネルギー事業部にいて、水素など新しいエネルギーの事業開発に取り組んでいます。
ここでもやっぱり水素なんだ(笑)
そう。学生時代の経験や自分の志向をくみとって配属してくれたのかな(笑)。2050年までに脱炭素社会を達成しなければならないという流れの中で、新潟でも風力や太陽光といった環境にやさしいエネルギー開発が進んできている。水素エネルギーもそのひとつ。
仕事は営業的なこと?それとも企画っぽいこと?
どちらかと言うと企画って感じかな。市役所とか町役場といった自治体に訪問したり、いろんな企業が集まった協議会に参加して、どうやって新潟でエネルギー開発を推進していくかについて意見交換をしています。
1年目からそんなにバリバリやっているの?
「やってます!」って自信持って言いたいところだけど最初は上手くいかないことも多くて、凹んだこともありました。でも半年経ってだいぶできることが増えてきたと思っています。
五十嵐さんは?
私は株式会社クレアールで、資格取得希望者に向けてwebに特化した通信講座の営業をしています。今の私の担当は会計士や税理士の資格取得や簿記検定の講座で、毎日、就職・転職・キャリアアップといった人生の分岐点にある人に向き合ってます。
今は東京にいるんだよね?
うん。
やりたかった企画やマーケティングをやる機会もあるの?
今ちょうどメルマガを担当させてもらっていて、それは企画からすべてやらせてもらっています。でも今はいろんなことを幅広く吸収して人間として成長したいと思っています。「地方の魅力を価値に変えて発信する」という私の夢はもちろん今も胸の中にあるんだけど、そのためにも今東京での仕事を通じていろんな経験をすることが大切だと思っています。
それは自分もわかるなあ。僕は今、学習塾で小中学生を対象に仕事をしているんだけど、教科指導以外にも、ホームページとか広報物を通した生徒募集や教室運営の一端もやらせてもらっている。実は塾講師の仕事は自分がやりたかった新潟の魅力を発信するってことに繋がっているとよく感じるんだよね。
それってどういう意味?
たとえば、今日もこのあと生徒の保護者面談があって今ちょっと緊張しているんだけど、保護者面談ひとつをとっても、この地域にはどんな仕事をしている人がいて、どんな価値観で、どんな暮らしをしているのかを肌で感じることができるし、子どもたちと対峙すること自体が地域の暮らしや文化を知ることになる。なにより学習塾で仕事を始めてから僕は新潟のことがもっと好きになった。こんな自分だからこそ発信できる魅力があるように思うんだよね。
それすごく共感できる。私は新潟コンピュータ専門学校の事務局で働いていて、今は学生募集のための営業や広報、奨学金の手続きなどを担当しています。目の前にいる学生にとって、学ぶにはどれくらいお金が必要なのか、同時にいくらなら将来無理をせずに返済できるのか。そこを正しく見極めるのはすごく難しい。奨学金ひとつをとっても社会ってこんなふうにできているんだって、日々勉強になることが多くて、やればやるだけ視野が広がる。この毎日が、いずれ自分がやりたかった新しい学校をつくることに繋がってるんだろうなって思っています。
僕はさっき言った広告代理店のアイ・シー・オーというところにいて、やっている業務は主に3つあります。一つ目が専門学校3校の広報担当。二つ目がテレビやラジオなどのマス広告の営業と、プロスポーツクラブのスポンサー営業。三つ目は先輩たちが企画したいろんなイベントのサポートです。
充実感はある?
そうだね、これはホンネだけど、毎朝会社にいくのが楽しいよ。経営者になるために一番最初に学ぶべきスキルは営業力だと思って営業配属を希望したので、経営者への道の入り口を経験できているって感じです。
経営者養成コースって大学院にも行くんでしょ?
それは早くて2年目からだね。
経営者養成コースの二人は仕事以外でもやっていることある?
僕はコーチングに興味があって、今は本とか動画で学んだりしています。
なぜコーチングを?
実は大学時代の友達とお酒を飲むことが結構あるんだけど、みんな愚痴しか出てこない。それって本当に自分の人生を楽しんでいると言えるのかな?って思ったりする。ちゃんと目標設定をして、それに向かって歩んでくようなプロセスって、きっと誰にとっても必要なんじゃないかなって思った。それがきっかけかな。
僕は仕事と繋がっている話なんだけど、新潟の歴史を勉強しています。例えば、新潟ってもともと石油が採れる土地で、エネルギーの街として栄えた歴史があった。その新潟が次世代もエネルギーの街として栄えていくための、新しいエネルギー開発に繋がるかもしれない。そう考えると、歴史を勉強するにしても見え方が変わってくるんだよね。
なるほど、面白いね。

NSGってどんな会社だろう?

ー最後に、NSGってどんな会社なのかについて、入社して半年経ったみんなの率直な感想を聞かせてください。

じゃあ僕から。NSGは新潟を1つのモデル地域にして地方創生を実現する役割がある会社なんだと思っています。新潟県内のどこに行っても「ああ、NSGさんですね」って言ってもらえる。
そうだよね。
これは面白いポジションだなと思っている。たとえば、東京の会社が地方でビジネスを展開しようと考えたときに、いきなり地方にきて営業活動をしてもすぐには受け入れてもらえないことがある。そんなときはNSGが橋渡し的な役割をすることで、良い技術やサービスを素早く地方に展開できる。
確かに。新潟では絶大な信頼という名のインフラがあるよね。
NSGは自分のやりたいことを実現させてくれる会社だなって感じています。私の職場でもこういう仕事をやりたいと手を挙げると、年次に関係なく「じゃあやってみようか」って言ってもらえることが多い。先日も県外の高校への出張を早いうちに経験したくて希望を伝えて行かせてもらいました。
なんでそんなに行きたかったの?
いろんなエリアとかバックボーンの人たちを相手に、今の自分に何ができて、何ができないのかを知りたかったからかな。とにかく早く成長したいから。
私もNSGは一人ひとりの力を活かそうとしてくれる会社だなって思います。私はずっとデザインをやってきたので、今の仕事とは直接関係ない勉強をしてきた。正直にいうと入社前は私の能力とか知識が役に立つのかな、私って存在意義を出せるのかなって不安があった。でも、NSGに入ってみたら周りの人たちが一生懸命に私の力を活かそうとしてくれるし、やりたいことを引っ張り出してくれる。本当にNSGに入って良かったと思っています。
僕が感じるNSGの魅力は、さっきからずっと言っているんですけど、本当に選択肢が多いこと。チャンスに溢れてること。このチャンスをどう活かしていくか。それは自分次第だと思っています。自分の発想で何かをつくり上げていきたいと思っている人には最適な環境じゃないかな。
みんながだいたい言ってくれたからもう言うことがないんだけど(笑)。あとは、研修が充実していることも伝えておきたいです。僕は入社するまで集団の前でスピーチをするなんてまったくやったことがなかった。でも、NSGの研修を通じて今は人前でも堂々と話せるようになりました。業務に直接役立つ研修だけでなく、社会人として汎用性の高いスキルを学べる機会がたくさんある。それがすごくいいところだなと思います。

なるほどわかりました。
みなさん、
今日はどうもありがとう。

※所属表記・記事内容は、取材当時の内容に基づいています。

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