東京書籍
2019年03月発売
単行本 1,296円(税込)
「ライフデザイン力」とは、自分の未来を設計・構想し、実現していく力のことである。「ライフデザイン力」を獲得し、向上させていくことができれば、人は必要なときに必要な知識を吸収したりスキルを獲得したりしながら、様々な分野で生涯活躍することができる。これはいまの世の中で求められている人材や大きな活躍が期待されている人材が備えている力について、著者が考える中で作り出した新しい概念である。
「ライフデザイン力」は、意識して努力しないとなかなか高めることができないものだが、残念なことに従来の日本の教育は、そのことにほとんど重きを置いてこなかった。日本は、かつてのようなイノベーションを起こす力が失われつつあるといわれており、日本が再び活力ある国になるためには、教育が根本的に変わることが必要である。
今の教育にはなにが足りないのか、そしてどんな考え方が必要なのか、この本では教育のあるべき姿を提案している。
日経BP社
2017年02月発売
単行本 1,512円(税込)
日本ニュービジネス協議会連合会会長、東京ニュービジネス協議会顧問、「まち・ひと・しごと創生会議」有識者を務める著者が、これまでの活動(「教育事業」「起業支援・企業再生」「医療・介護・福祉事業」「地域密着スポーツチーム」)から得られた「地方イノベーション実践法」を具体的に解き明かす。
この本が目指しているのは、一歩進んだ地域振興の活動を進めるために必要な「地域の自立と活性化」を実現すること、さらには地方イノベーションに欠かすことのできない「民のリーダーの育成と強化」を実現することである。
掛け声だけに終わりがちな地方創生をいかに実践・実現するか――主体的かつ自立した「民」とそれを支援する「官」、それぞれの役割と活動内容を具体的に提示する。日本がいま国策として取り組んでいる地方創生の現場でも必ず役に立つであろう。巻末に、増田寛也氏との特別対談「自立した地方のまちが日本を支える」も収録。
東京書籍
2014年05月発売
単行本 1,080円(税込)
自らも若い時に「志」を立て、一代にして23法人が所属するグループを育て上げた身である著者は言う。「なんとか無難に生きていければいいと願う人は志を持って挑戦し続ける人よりも結局多くの悩みの中で生きることになる」不透明な時代に生きる今の若者が、自分の中に基軸を持って自立し、社会や自分を肯定してポジティブに充実した人生を歩むためには、どんな考え方や心構えが必要なのか?
著者はそのキーワードこそが「志」であると言う。「志」をしかと持つ事で、恐れず迷わずチャレンジする生き方ができると説く。幕末や明治維新の志士のように「志」を持って生きる。新たなビジネスを起こし、地方を、日本を活性化する。そんな生き方の素晴らしさを若者に伝え、彼らを励まし鼓舞するために著されたのが本書である。いつの世も、目を輝かせて未来を見つめ、まっすぐに生きる若者がこの世を動かしてきた。「人生を肯定的にいきるべし!」そんなメッセージを若者に伝える本である。
ウイネット 星雲社
2011年01月発売
単行本 1,260円(税込)
池田の哲学、それは、これまで幾多の著名な経営者が語ってきたような経営哲学とは違う、独自の目線と価値観で新しい時代を切り開こうとする普遍性を持った考え方だ。池田の好きな言葉「不易流行」がそのまま当てはまる。
池田は、自らもその哲学にもとづいた生き方をする一方で、多くの若手起業家を育ててきた。池田が支援している6人の起業家たちの人生と事業を紹介するが、いずれも経営する会社が壁にぶつかり存亡の危機に見舞われる。そんな中6人がどのように考えどのように行動したのか、池田の目はそうした起業家をどのように見てどのように育てようとしているのか。
起業を志す者にとって必ず参考となる一冊。
一度きりの人生を悔いなく生きる!世に蔓延している閉塞感を一気に吹っ飛ばす人生哲学がここにある。
PHP研究所
2008年05月発売
単行本 1,155円(税込)
池田弘は『世の中にある様々な「格差」という壁は、人の心が作り出した幻なのだと言う。そしてむしろ「金なし、コネなし、学歴なし」の地方出身者のほうが人生は楽しいし、成功の道も開けているのだ』と主張する。
池田は恵まれているとは言えない境遇下で、新潟という地方都市のハンデの中、一代で多くの専門学校や大学・大学院大学を擁する日本有数の学校法人を育て、医療福祉施設や株式会社を傘下とする一大グループを築き上げた。
『格差などは考え方一つで乗り越えられる』
池田は起業家たちへの支援にも取り組んでおり、本書ではその実例を紹介していく。
東洋経済新報社
2006年07月06日発売
単行本 1,575円(税込)
アルビレックス新潟に成功をもたらした男、池田弘の原点は、先祖代々池田家が宮司を務めてきた愛宕神社にある。
プロスポーツチームの経営と、神社の宮司としての使命は根幹の部分で深く結びついていた。
サッカーチームアルビレックス新潟をJ1に導いた池田は、プロバスケットボールチームの立ち上げを行い、他の複数のスポーツにも地域密着型の経営を導入していく。
それらの背景にあるのは、それぞれの責任者を信頼し権限を与えて任せること、地域社会を最も大切なステークホルダーとするスタンスにあった。神道の精神をベースにした経営「新潟方式」の秘密について記した一冊。
東洋経済新報社
2005年06月発売
単行本 1,470円(税込)
アルビレックス新潟の社長として、「地域密着型ビジネスモデル」でチームを率い、J1昇格を果たし観客動員数日本一を成し遂げた池田弘。
地元へもたらした経済効果は1兆円とも言われる。「新潟の奇跡」を生み出したのは、それまでのスポーツビジネスにはなかった3つの要素だった!池田のもう一つの顔は、国内有数の学校法人を中心とした「NSGグループ」の代表という経営者であり、さらに「神職」という池田家の原点がある。
奇跡を生み出した男が綴る、過去から今そして未来、そのバックボーンと新たなチャレンジが鮮明に浮かび上がる一冊。
小学館
2005年03月発売
単行本 1,260円(税込)
「地域密着」型の経営を、始めて日本のプロスポーツに取り入れたサッカーのアルビレックス新潟。その新たなビジネスモデルによりJ1への昇格を果たし、観客動員数を日本一に押し上げ、その快進撃は「新潟の奇跡」と形容された。
サッカー不毛の地新潟で何が起きたのか。
雑誌「スペリオール」で人気を博した内容に、池田弘(当時の社長)や監督らのインタビュー、さらには試合のルポを加筆した、文章とコミックによる読みやすいスポーツビジネス書。
今や日本を席巻する地域密着型スポーツの原点がここにある!