• 事業創造大学院大学
  • 開志専門職大学
  • CLIP
  • 事業創造キャピタル

新潟で起業したい!
そんな方々を支援しています。

NSGグループの大きな目的は、「事業創造で、幸せな社会を築くこと」です。そのため、新潟で起業を目指す方々を、組織をあげて支援しています。
新たな事業アイデアを持った方がいれば、100を超えるグループ法人の中から、事業アイデアと関連する法人をつなげ、スタッフと連携しながら事業を立ち上げます。
起業者に対しては、必要に応じて「事業創造大学院大学」などの高等教育機関にて学ぶ機会も提供し、事業が長く健全に成長していくように応援しています。
「若者が元気に働ける会社をもっと増やしたい」「雇用をふやしてもっと新潟を元気にしたい」という志に賛同していただける方は、ぜひ事業アイデアをご提案ください。

成功する事業アイデアを出すコツ

STEP1.どんな事業も3つの要素が大切!

世の中には、いろいろな事業があります。しかし、どんな事業でも、3つの要素で説明がつく、と言われています。
それは、「①誰に、②何を、③どのように」提供するのか。
この3つがはっきりしていれば、その事業を把握することができます。
ですから、自分で事業アイデアを考えるときも、他人に事業アイデアを説明するときも、この3つの要素から考案、ないしは説明をすることが重要です。

まず、商品やサービスを提供する相手は「誰」なのか、明確にすることが重要です。
男性なのか、女性なのか。年齢はいくつぐらいなのか。どんな生活を送っているのか。
たとえば、「毎日の子育てがたいへんで、疲労が積もりに積もった20~30代主婦」とか、
「普通の日本旅行ではなく、もっと感動体験を味わいたいと思っている40~50代の外国人富裕層」とか。
そして、ここで最も重要となるのが、「どんなことに困っている」のか、あるいは「どんなことを熱望している」のかを、想像することです。人がお金を払うときには、常に理由が存在します。
その理由を想像しながら(もしくは事実確認をしながら)、相手を特定しましょう。

次に、「何を」提供するのかを考えます。
通常、事業アイデアは、提供したい商品やサービス(何を)を最初に思いつくことが多いと思いますが、
ここで重要なのが、難しい言葉で言うと「差別化」とか、「独自性」を持たせられるかということです。
簡単に言うなら、「他にない○○というサービス(もしくは商品)」になっているか否か、がポイントです。
どのような付加価値をつけることができているのか、考えてみてくだい。
既にあるサービスや商品を扱う事業は、そのままの形で提供しようとすると、当たり前ですが苦戦します。
自社商材を考えるときは、他社が扱っている商材を調べて、比較して優位性があるものに仕上げましょう。

商品やサービスを顧客に提供する方法はさまざまです。
店舗販売、通信販売、インターネット上のダウンロード販売、営業マンによる戸別訪問販売、代理店経由、
あるいはそれらの組み合わせなど、どの方法を選択することが最も適切なのかを考えます。
ここでのポイントは、自社にとってラクだからとか、効率的だから、という視点ではなく、あくまで購入する顧客にとって有益であるかどうかです。
たとえば、能力開発をしたい人へ、自社にとってやりやすいという理由で、ネットを介してお手伝いするとします。
しかし、その人がマンツーマンでの授業を望んでいたら、まったく受け入れられません。
「どのように」提供するのかという視点は、事業の成否を決定づける上で大切な要素ですから、しっかりと考えましょう。

事業アイデアを考える段階でも、ほかにもいくつか考えなければならないことがあります。
ここでは、経営上でも重要になる2つの要素についてお話しします。
ひとつ目は、「販売促進戦略」です。つまり「どうやって商材を伝えるのか」ということです。
せっかく考案したサービスや商品も、存在が知られなければ誰も振り向いてくれません。
山ほどある販売促進の方法の中から、予算と相談しつつ、商材に最も適した販促方法を選択しましょう。
ふたつ目は、「数値計画」です。この立案については不得意な人が多いようです。
しかし、事業開始のために必要な初期費用(設備や商品仕入れ、事務所・店舗の契約料など)や、損益計画(月別・年度別の売上・原価・経費など)、さらに資金繰り表なども用意できれば、事業の実現性がグッとアップします。
事業運営とは、「社会貢献」と「マネーゲーム」を両立させるクリエイティブな作業です。
社会貢献を継続していくためには、資金をうまく回していかなければなりません。
事業アイデアを考案するときは、概算でよいので、数値計画も合わせて考えましょう。

PAGE TOP

Copyright(C) 2021 NSGgroup All Rights Reserved.

事業アイデア
応募はこちら