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2022/03/10

学校教育の変化

明日は、新潟県公立高校入試の合格発表。

 

初めて自分で決めた進路の結果が出るというのは、とても緊張するものです。

そして、新しい学習の世界に飛び込んでいくことに不安も多いはずです。

 

その教育というものは、世の中の変化によっても変化するものです。

それまでの常識が通用しなくなることもあると思います。

 

みなさんは、現在、そしてこれからの中学生や高校生がどんなことを学ぶのか知っていますか?

 

「情報」という科目があります。

情報リテラシーやプログラミングが入ってきていることは大きく取り上げられましたね。

コロナ禍で一気に学校教育の中でのIT化が進み、上記の内容はとても身近になりました。

 

経済社会の中ではIT人材の不足とともにリスキリングという意識が広がってきています。

今後、このあたりについてもお話しできたらと考えています。

 

直近で新たな学習指導要領からの変化は、

経済の中でも重要な「金融」についての学習です。

今の学生は金融リテラシーも学校で身につけるようになります。

昔であれば、社会科の公民分野で少し扱っていた程度ではないでしょうか。

 

2022年度から高校では「公共」という新科目で金融経済を学びます。

そして、「家庭科」では資産形成の学習。

中学校でも社会科で会社の作り方、家庭科でお金の管理などについてすでに学び始めています。

 

私たち大人が思っていないような知識までつけて、これから社会に出てくる若者が増えてくるのでしょう。

 

 

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