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2025/10/02

効率的なビジネス運営のポイント!!

ビジネスを成長させていく上で大切なのは、「自分が動かなくても回る仕組み」を作ることです。

 

限られた時間の中で成果を最大化するには、自分だけで何でも抱え込むのではなく、自動化や他者の力、そして既存サービスをうまく活用することが重要です。

 

今回は、ビジネスを効率化し、より本質的な活動に集中できるようにするための考え方と事例、具体的なアクションプランをご紹介します。

 

  1. なぜ「仕組み化」「効率化」が大切なのか?

 

起業初期は、営業・開発・経理・広報など、あらゆる業務を一人でこなす必要があります。

 

しかし、そのままでは自分の時間がすぐに限界を迎え、ビジネスの成長も頭打ちになってしまいます。

 

効率化することで、「自分にしかできない仕事」や「顧客との関係構築」「ビジョンの実現」に集中できるようになります。

また、空いた時間を使って家族との時間を大切にしたり、次の一手を考える余裕を持てるのも大きなメリットです。

 

  1. 効率化の3つのアプローチ

 

① 自動化する

Excelやスプレッドシートでの作業を自動化するだけでも大幅な工数削減になります。

 

例えば:

・見積書や請求書の発行をテンプレート+関数で自動生成SNS投稿の予約配信を

 ツールで管理(例:Canva, Bufferなど)

・問い合わせフォームの自動返信設定(例:Googleフォーム+Gmail自動返信)

 

② 技術を持つ他者に任せる

自分では時間がかかる作業でも、専門家に任せれば短時間で高品質に仕上がります。

 

例えば:

・ホームページ制作、 SNS運用をフリーランスに外注

・ロゴやチラシをデザイナーに依頼

 

③ 既存サービスを活用する

ゼロから作るのではなく、すでにある便利なサービスを使いましょう。

 

例えば:

・決済:BASEなど

・会計:freee、マネーフォワードなど

・EC:メルカリShops

・顧客管理:Googleスプレッドシートなど

 

大切なのは、「目的達成に必要な手段を選ぶ」こと。

すぐに完璧を求めるのではなく、今より便利になるものから始めることがポイントです。

 

  1. 具体的な事例

 

  • 事例1:アクセサリー作家の自動化

個人でアクセサリーを作って販売していたAさんは、注文管理や発送対応に追われていました。

 

・BASEでネットショップを開設

・Googleフォームでオーダーメイド受付

・お礼メールを自動返信設定

・梱包は週1でまとめて作業

 

結果、本業である「デザイン」や「新作づくり」に集中でき、売上を2倍にすることができました。

 

  • 事例2:コンサルタントの業務効率化

副業でコンサルをしているBさんは、Zoom予約、請求、顧客管理をすべて手作業で行っていました。

 

・Calendlyで予約を自動受付

・Stripeでオンライン決済対応

・Notionで顧客とのやり取り(議事メモ)を一元管理

 

結果、毎月10時間以上の業務時間が削減され、その分、セミナーやSNS発信の時間が取れるようになりました。

 

  1. アクションプラン

 

① 業務の棚卸し

 ・自分が行っている業務を書き出してみる

 ・毎日のToDoを振り返る

② 時間がかかっているものを把握

 ・「1回あたりの時間×回数」で見える化

 ・Googleスプレッドシートで集計

③ 自動化できる業務を探す

 ・ルールが決まっている作業から優先

 ・請求書発行・予約受付・SNS投稿など

④ 外注先・パートナー候補を探す 

 ・クラウドワークス、ココナラ、知人紹介

⑤ サービスを試してみる

 ・月額無料やトライアル期間を活用(完璧でなくてもまず使ってみる)

 

  1. まとめ

 

効率化とは「自分しか出来ないこと」に使える時間を増やすことです。

 

ビジネスの発展において本当に大切なのは、「自分一人で頑張ること」ではなく、他者と連携し、得意な人に任せ、回る仕組みを作るです。

 

効率化によって生まれた時間は、よりクリエイティブな活動や、新しい挑戦、人とのつながりに活用できます。

 

  1. むすびに

 

他者の技術やサービスを利用し、他者とつながることで新たな出会いや情報が得られ、人脈・機会・協力関係といった「資産」も自然と広がっていきます。

 

あなたが一歩「任せる・連携する」方向に踏み出すことで、ビジネスはより軽やかに、そして大きく広がっていくはずです。

 

業務の確認を行い、ビジネスを楽に、また大きくする機会を作ってはいかがでしょうか。

 

NSGグループ 事業創造本部

 

 

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