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福祉施設などに出向いて洋服を販売。 シニアの方にオシャレと笑顔を届けたい。

2023.03.09 Thu

洋服選びの時間を楽しむ「コト消費」を大切にしたい。

― 競合他社との差別化も大切な課題だと思うのですが?

山崎 確かに出張販売についてはニイガタスタイル独自のサービスではなく、新潟県外の業者でそういったサービスを提供しているところもあり、どのように差別化するかがポイントです。地元新潟の身近な存在であることをアピールしたいですし、それにも増して接客力の高さが古町ハイカラの特徴だと考えています。

田口 古町ハイカラは百貨店のファッションブランドなどで長年販売を経験してきたスタッフが運営をしているので、接客力には自信があります。お客さまに気持ちよくお買い物をしてもらうことを常に考えて対応しています。それはどこで販売しても変わりません。

山崎 単に気に入ったから買ったというだけではなく、「親しみやすいスタッフからお洋服を見立ててもらった」というのも付加価値の一つ。商品そのものだけでなくその過程も楽しんでもらう「コト消費」を大切にしていきたいですね。

 

― お買い物を楽しんでいただくためにどんな商品を準備しますか。

田口 先ほどお話ししたアンケートの結果にもよりますが、色とりどりの品揃えが「古町ハイカラ」のブランドコンセプトの一つ。だから花柄のブラウスやカラフルなカットソー、チェックのチュニックなど、シニアの方が興味を持つような明るい色を取り揃えたいと思っています。それに明るい色を着ると若返って見えますからね。

山崎 普段はお選びにならない服でも、お似合いになるのであれば積極的におすすめしたいですね。お客さまは「こんな服は普段着ないから、似合わないでしょう」と言われることが多いですが、私たちのアドバイスで、新しい自分を発見してもらえたら。そして職員の方やご家族に「これ買ってきたのよ、どう?似合う?」というような、会話の一つになればうれしいですね。

 

 

オシャレを通して笑顔の輪を全国に広げるのが夢。

―「古町ハイカラ」のこれからの展開を教えてください。

田口 今は福祉施設での販売を企画していますが、これからは地域のお年寄りのコミュニティの場に出店したいと思っています。そして、お友達同士やご家族でおしゃべりしながら、「これいいよね」、「アレいいよね」と言いながらお買い物を楽しんでもらえるとうれしいですね。

山崎 洋服を手にするとみんなが自然と笑顔になる。それが洋服の生み出す価値だと思うので、たくさんのお客様と楽しい時間を共有したいですね。

田口 将来的には「古町ハイカラ」とペイントしたバスを用意して様々な場所へ出向き、お買い物体験が生み出す笑顔を広げていきたいですね。

 

株式会社ニイガタスタイル

“Something new delight for customers”をテーマに、お客様の意見を最大限に取り入れ、「衣」を通じた今までにない価値を創造し、共に歩んでいける企業を目指します。オーダースーツ事業では「PRIVATE[&]PUBLIC」を展開。制服・ユニフォーム事業では企業向けユニフォームアパレル、スクール系ウェアなどを手掛けています。リース・リネン事業では医療・福祉施設やホテルなどのリネン類やユニフォームのメンテナンス付きリース、セレモニー衣装やフォーマルウェアのレンタルを行なっています。

〒951-8063 新潟市中央区古町通二番町530番地
TEL:025ー378ー3959   FAX:025ー378ー3968
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