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【Uターン】「自然豊かな生活環境は仕事にもプラスに」 固定概念には捉われず、学校の存在意義を高めていけたら

2019.06.19 Wed

事務局、そして事務局長の経験を経て
大切にしている‟求められる″学校づくり
全日本ウィンタースポーツ専門学校の事務局に配属になり、学校広報を担当することになりました。まずは妙高という土地が初めてだったので最初は不安を覚えていたのですが、私の趣味が登山やスノーボードなど妙高の土地に合っていたので、自然と溶け込んでいくことができました。
広報の仕事は、SNSやホームページを使っての学校情報の発信はもちろんですが、学校説明会で高校生の相談に乗ったりもしていました。全国的にもウィンタースポーツの専門学校は珍しいので、関東や関西はもちろん、北海道にも出張説明会に行っていましたね。プロ選手を目指し、全国から興味を持って集まってきてくれる高校生に学校の魅力を伝えていくという経験を通し、学校広報の面白さを感じていました。同時に、こうしたオンリーワンの学校だけでなく、競合が存在するような学校の事務局で働いてみたいという気持ちも生まれ、4年目からは新潟市の新潟ビジネス専門学校に異動となりました。
ここでも事務局だったのですが、仕事も環境も、全くと言っていいほど違いましたね。広報業務はもちろんですが、同じエリア内に競合が多いため、高校に訪問して先生方に各種案内をすることも大切な業務。そして、経理的な部分も担当していたので、マルチタスクをどう回していくか。効率の良い仕事の進め方などが見えてきて、たくましく成長できたと実感している時期です(笑)ここでは約5年間勤めていたのですが、後半の2年は事務局長も任せていただきました。
それまでは、プレイヤーとして成果を出すことに注力していましたが、ここからは一緒に働くスタッフをまとめたり、学校の経営面に関わるなどマネジメント業務にシフト。教務の先生方と事務局の皆さんと共に、より魅力的な学校づくりができるよう進めていました。
この時から大切にしていることは、仕事を進める上で固定概念に縛られてしまわないこと。「これが正しい」「こうでなければいけない」と思うのではなく、色々な意見を一度全て受け入れ、まずはやってみようかというちょっと肩の力を抜いた考え方は大切だと思っています。色んな人の意見を聞いて、‟こうあるべき″学校像に近づけるのではなく、‟求められている″学校を作っていきたいと思っていますね。

新潟ビジネス専門学校兼新潟会計ビジネス専門学校の事務局長時代に、学生からサプライズプレゼント。学生の進路相談などにも親身にアドバイスを送っていた廣瀬さん。
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