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「茶豆」をブレンドした糀甘酒が新登場します ~新潟の甘酒専門店「古町糀製造所」より、夏の新商品の発表です~
NSGグループの株式会社古町糀製造所(所在:新潟県新潟市、代表取締役:小畑宏樹)が運営する糀甘酒専門ブランド「古町糀製造所(ふるまちこうじせいぞうしょ)」は、フレーバー甘酒の新商品「糀・茶豆」を2023年7月21日(金)より販売いたします。
これに先駆けて、事前予約受付のクラウドファンディングを本日より公開いたしました。
生産量日本一を誇る新潟県の茶豆(枝豆)は、夏の風物詩の一つであり食卓に欠かすことのできないものです。県産の「茶豆」と、米産業および醸造産業を背景に持つ「糀甘酒」を組み合わせた商品は、新潟県の名刺代わりに、夏場の贈り物にもおすすめの商品です。
【商品についてのご説明】
基本情報
米と米糀から作られるノンアルコールの甘酒に、新潟県産の茶豆ペーストをブレンドした商品です。
茶豆は一般の枝豆に比べても強い香りを持つと言われております。この特有の香りを存分に楽しめる本品は「飲む枝豆ドリンク」とも言える一本。仕上げに日本海の塩を一つまみ加え、爽やかな甘みの中に心地いい塩味を感じる商品に仕上がりました。
商品名:糀・茶豆
直販価格:1,250円(税別)
内容量:500ml
原材料:米(新潟県産)、米糀(国産米)、えだまめ(新潟県産)、塩
販売期間:7月21日(金)~ (予定数量完売次第終了)
開発経緯
当店ではこれまで、四季折々に様々なフレーバー甘酒を開発・販売してきました。桃・梅・栗・柚子など、累計20種類以上に上ります。ところが、新潟県で事業をしていながら、県産の素材にフォーカスした商品の開発はこれまで取り組んだことがありませんでした。
2021年8月に現代表が着任して以来、こういった「新潟ならでは」の素材を活用した商品開発についての構想を練ってまいりました。
2022年冬には第一弾として西洋ナシの「ル レクチェ」を使った商品を、続く2023年春には県で開発されたブランド苺「越後姫」を使った商品を、それぞれ販売いたしました。県内のお客様はもちろん、県外に住まう方からも「珍しい」と興味を持っていただき、当該作物を県外の方にお伝えする一つのきっかけになったという手ごたえもあります。
そして第三弾として夏のモチーフを採用して形になったのが本商品です。
米に注目が集まりがちな新潟県の農業ですが、その他にも四季を通して非常にバラエティ豊かな農作物が日々の食事の場面を賑やかしてくれます。当店はオンラインショップを通して首都圏にも多数のお客様がおりますので、彼らにも甘酒を通じて新潟の魅力を届けたい。そんな気持ちから開発に取り組みました。
枝豆は鮮度が非常に大切な食材です。収穫から時間が経つと急激に風味が劣化してしまうので、家庭での食用はもちろん、加工食品の原料として扱うにもデリケートな素材です。
本品の原料に使用する枝豆は、新潟市内の農家からご提供のもと、原料加工の確かな技術を有する新生バイオ社(新潟市南区)にて一次加工を施しています。早朝に収穫された枝豆をその日のうちに茹で、一つ一つ丁寧にむき身処理をして急速冷凍させることでその旨味と香りを閉じ込めています。
また、全体の味わいを引き締め、甘味を引き立たせるために、枝豆とも相性の良い「塩」を少量加えています。日本海に面する新潟県の北部では、製塩業が営まれています。本品にはミネラル工房社(新潟県村上市)より提供いただいた海塩<白いダイヤ>を使用しております。
新潟の大地と海が育んだ、ここでしか作れない商品が完成しました。
夏季は知らず知らずのうちに水分と塩分が体外に排出されてしまいます。良質な糖分とともにこれらを手軽に摂取できる本品は、そんな夏バテ対策の飲料としてもご活用いただける商品です。
クラウドファンディングについて
販売開始に先駆けて、クラウドファンディングサイト『Makuake』にて先行事前ご予約のプロジェクトを公開しております。こちらでお預かりした収益は、本品に関する販促活動や、以後の商品開発に要する費用に充てられます。
プロジェクトページURL:https://www.makuake.com/project/chamame/
(6月24日10時より公開されます)
【会社概要】
法人名:株式会社古町糀製造所
所在地:新潟県新潟市中央区古町通二番町533番地
経歴:銀座でおむすび屋を運営する「銀座十石」から分派して生まれた、日本初の糀甘酒の専門ブランドです。2009年7月に新潟市内に店舗をオープンし、本年で14年目を迎えます。各種商品の企画開発・販売を通して糀や発酵、醸造の魅力をお客様に伝えています。
米産業と醸造産業を背景に持つ甘酒という飲料を多くの方に届け親しんでいただくべく事業活動を続けています。
代表取締役:小畑宏樹
URL:https://furumachi-kouji.jp/