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「衣」の感動体験を一人でも多くの方に 新ブランド立上げ、東京進出…次なる挑戦へ

2019.11.18 Mon

2019年10月にフルオーダースーツのブランド「PRIVATE [&] PUBLIC(プライベート・アンド・パブリック)」をリリースすると同時に東京にもショールームを構え、新たなスタートを切った株式会社ニイガタスタイル。社名の通り、新潟からファッション、暮らし…あらゆるスタイルを全国に向けて発信していきたいと小林宏志社長は話します。
まずはオーダースーツで国内トップ5まで上り詰めたいと意気込む小林社長に、ご自身の歩みや会社のこと、そして今後の展望について聞きました。


常識に捉われないスタイルが決め手に
電機メーカーからアパレル、そして社長に
工業系高校出身だったこともあり電機メーカーに就職し、BtoBで内蔵機器や電子部品の営業を行っていました。家電などの民生用機器では知名度のある会社でしたが、産業機器となると他社が圧倒的なシェアを占めていたので、自分たちはとにかくがむしゃらに足を動かしていた記憶があります。でもこの時期に、営業ノウハウやスキルを沢山勉強させてもらったことが後の財産になりました。ここでは約13年間勤めたのですが、新潟支店が撤退というタイミングで転職の道を選びました。営業職にはこだわりつつ、業態は問わずに色々と見ていたところ、この会社に目が留まりまして。
ユニフォームの企画・製造も行っているのですが、医療系分野の制服を様々なカラーで提案していたんです。今でこそよく見かけますが、その当時は「医療系ユニフォーム=白」というのが常識。でも小さいお子さんはその強いイメージによって、病院で白衣のスタッフを見るだけで怖がってしまうという問題点もあったんです。そこで、「何とかイメージを変えよう」「病院で少しでも明るい気分になれるように」と優しい色味のユニフォームを提案する会社の姿勢に他にはない魅力を感じましたし、心動かされましたね。そして2004年に入社。
入った当初はユニフォームの営業を中心に企業や医療施設、学校などを回っていました。少人数の会社なので、繁忙期はなかなかキツかったですが、チームワークがあったからこそ乗り越えられたことも沢山ありました。

その後、2013年にアパレルショップを運営する姉妹会社㈱ザ・ミンツの代表に。経営改善をしてほしいとのことで、任されたからにはやるぞと舵を切りました。売上管理や経費削減に取り組み、そしてスタッフあってこその売上増なので、お店でしか得られない感動体験について改めて思いを共有しました。
その後、2018年より現在の㈱ニイガタスタイルの代表も兼務しております。このタイミングで社名を変更。「新潟からあらゆるスタイルを発信していこう」という思いを込めて、社員と一緒に名付けました。

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