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【はあとふるあたご】新潟県三条市に鍼灸治療院を開設！移動難民のため【はり・灸】訪問治療を開始。

2020.10.02 Fri

ＮＳＧグループの株式会社はあとふるあたご（新潟市）は、10月1日に新潟県三条市西四日町において、「鍼灸治療院　三条」を開設いたしました。

当該事業は、病院や診療所などへ通うことが困難な、「移動難民」と呼ばれる方への支援を目的とし、特に、高齢者世帯への訪問による治療をメインに行うことを考えています。

弊社において、「訪問鍼灸事業」を開始するにあたり、肩や腰などに痛みがある方、さらに通院することが困難な方への支援を目的としました。2018年5月新潟駅構内に初めて開設し、翌年7月には新発田市に開設、３年目の今年は三条市に開設するに至りました。当該事業の目的は、体に痛みのある方でも通院できているうちは、痛み止めの注射や薬を処方してもらうことができますが、移動が困難になるとそれもままならず、自宅で身体の痛みをじっと我慢することになってしまいます。そこで、ご自宅で痛みを緩和する「はり・灸」をご提案させていだいています。また、かかりつけ医など医師の同意があることで、医療保険の適用となり、金銭的な負担も軽減することができます。

特に、昨今は「介護予防」「フレイル予防」「機能訓練」にフォーカスがあたっています。体を動かす機会が減る事で、より介護状態に陥りやすくなります。予防のための活動を行うにあたり、高齢者の方の体のコンディションを整えることが必要です。特に、健康のための体操などがありますが、腰や膝に痛みがあることで、それを行うことに二の足を踏んでしまうケースが多くあります。弊社では、リハビリを行う前にはり・灸でからだのコンディションを整える「脳梗塞リハビリセンター新潟」を運営しております。そのノウハウを活かし、地域の介護予防の一助となり、高齢者の方が少しでも長くご自宅で生活できるよう支援していけるよう努めたいと考えております。