• ニュース&トピックス

【包括連携】国際アート&デザイン大学校、劇団わらび座ミュージカル福島公演の舞台制作に参加

2023.09.22 Fri
NSGグループのFSGカレッジリーグ「 国際アート&デザイン大学校(以下、A&D)」では、秋田県仙北市にホームベースを置く『劇団わらび座』のミュージカル舞台の制作スタッフとして参加しました。今回の特別な連携プロジェクトは2022年に締結した包括連携協定によって実現し、学生たちはプロの一員として舞台制作に参加することができました。

A&Dの音響・ミュージック科と動画・映像クリエイト科の学生たちは、9月3日に福島県三春町まほらホールで開催された、舞台『いつだって青空』福島公演において、音響、照明、舞台制作の3部門にわたり研修生として参加し、プロの劇団員からスキルと専門知識を学びました。

舞台用音響効果の設計から照明の操作、舞台のセットアップまで、舞台制作のあらゆる側面を実際に経験し、プロの劇団との協力を通じ大きく成長することができました。

 

<今回の舞台制作に携わった学生たちの感想>

■音響・ミュージック科2年生 石森さん

「とてもいい経験・勉強になったと思っています。自分はPAの見学をしていたのですが、役者さんの声と音楽のバランスを工夫していて、実際に客席で公演を見て、とても見やすい音のバランスになっていて感動しました。自分も様々な現場で見やすい・聞きやすい工夫ができるような職人になれるように頑張りたいと思いました。」

 

■動画・映像クリエイト科 1年生 宗像さん

「数時間の物語を届けるために、何時間もかけて準備をするところから会場を元通りにするところまで体験することができたのは貴重な経験になりました。役者さんも一緒に作り上げているのが驚きでした。準備を見たからこそ、本番の舞台も感動しました。」

舞台制作を行う音響・ミュージック科と動画・映像クリエイト科の学生たち舞台制作を行う音響・ミュージック科と動画・映像クリエイト科の学生たち

『いつだって青空』の公演は大成功を収め、観客から高い評価を受けました。A&Dと『劇団わらび座』は今後も連携プロジェクトを進め、学生たちにさらなる学びと経験の機会を提供し、地域文化の発展に貢献していく予定です。

A&Dは、この成功を誇りに思い、学生たちの将来のキャリアにおいてもこの貴重な経験が役立つことを期待しています。

舞台『いつだって青空』メインビジュアル舞台『いつだって青空』メインビジュアル

https://www.warabi.jp/aozora2022/

<音響・ミュージック科について>

音楽業界で必須となる音響・照明・録音・配信・企画・運営などを幅広く総合的に学び、多様な音楽業界で活躍できるエンジニアを育成する学科です。

URL:https://www.art-design.ac.jp/course/entertainment/sound/

<動画・映像クリエイト科について>

プロからの直接指導による様々な現場経験で、次世代で活躍できる動画配信・映像クリエイターを育成する学科です。

URL:https://www.art-design.ac.jp/course/entertainment/movie/

<国際アート&デザイン大学校について>

福島県郡山市にあるデザイン・CG・イラスト・マンガ・声優・音響・映像・eスポ―ツ・ペット分野のプロを目指す専門学校。『全国No1・Only1』を掲げ、学生一人ひとりを手厚くサポートしながら夢の実現を叶えます。

 

所在地:福島県郡山市方八町2-4-1

URL: https://www.art-design.ac.jp/

<劇団わらび座について>

民族伝統をベースに、多彩な表現で現代の心を描く劇団。

1951年2月創立。民謡の宝庫と呼ばれる秋田県仙北市にホームベースを置き、現在5つの公演グループで年間約800回の公演を全国で行う。海外公演は、アメリカ、ヨーロッパ、アジア、ブラジルなど16カ国で公演を行っている。

URL:https://www.warabi.jp/

<劇団わらび座との包括連携協定について>

2022年12月、それぞれ保有する人材や地域貢献活動、情報の交換をすることで、人材教育の活性化と地域経済の発展に貢献することを目的とする包括連携協定を締結。

 

・演劇ワークショップによるわらび座様講師の受け入れ

・本校学生による、わらび座様の舞台制作への参加

・教育内容の共同開発による人材育成

などを連携事業として行ってまいります。

詳細⇒https://www.art-design.ac.jp/12100/

各種リンク