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【古町糀製造所】新潟の名刺代わりにこの一本秋の恵み「いもジェンヌ」を使用した糀甘酒が新登場します ~新潟の甘酒専門店「古町糀製造所」より、秋の新商品の発表です~
これに先駆けて、事前予約受付のクラウドファンディングを本日より公開いたしました。
新潟砂丘に適した作物として近年ブランド化が進められてきたさつまいもの「いもジェンヌ(品種名:べにはるか)」は、比較的糖度が高くしっとりした食感が特徴的な種類です。
県産のさつまいもと、米産業および醸造産業を背景に持つ糀甘酒を組み合わせた商品は、新潟県の名刺代わりに、寒い時期に贈りたい商品です。
【商品についてのご説明】
■基本情報
米と米糀から作られるノンアルコールの甘酒に、新潟県産のさつまいもをブレンドした商品です。
生のさつまいもではなく、焼き芋に加工したのちにペースト化することで、素材の持つ甘みを最大限引き出すことができました。甘酒自体が本来、米由来の甘みを豊富に持つ飲料ですが、これに劣らないまったりした甘さ、さつまいもの風味をお楽しみいただけます。
商品名:糀・焼き芋
直販価格:1,250円(税別)
内容量:500ml
原材料:米(新潟県産)、米糀(国産米)、さつまいも(新潟県産)
販売期間:11月10日(金)~ (予定数量完売次第終了)
■開発経緯
当店ではこれまで、四季折々に様々なフレーバー甘酒を開発・販売してきました。桃・梅・栗・柚子など、累計20種類以上に上ります。ところが、新潟県で事業をしていながら、県産の素材にフォーカスした商品の開発はこれまで取り組んだことがありませんでした。
2021年8月に現代表が着任して以来、こういった「新潟ならでは」の素材を活用した商品開発についての構想を練ってまいりました。
2022年冬には第一弾として西洋ナシの「ル レクチェ」にはじまり、ブランドいちご「越後姫」、夏の風物詩である「茶豆」を配合した甘酒をそれぞれ販売いたしました。県内のお客様はもちろん、県外に住まう方からも「珍しい」と興味を持っていただき、当該作物を県外の方にお伝えする一つのきっかけになったという手ごたえもあります。
そして第四弾として秋のモチーフを採用して形になったのが本商品です。
米に注目が集まりがちな新潟県の農業ですが、その他にも四季を通して非常にバラエティ豊かな農作物が日々の食事の場面を賑やかしてくれます。当店はオンラインショップを通して首都圏にも多数のお客様がおりますので、彼らにも甘酒を通じて新潟の魅力を届けたい。そんな気持ちから開発に取り組んできました。
平野における稲作に注目の集まる新潟県ですが、中~北部の日本海沿岸部には70kmにも及ぶ砂丘地帯が広がっています。ここでは従前から、砂地栽培に適した作物が栽培されてきました。
主力作物の一つであった「葉タバコ」ですが、需要の減少とともに徐々に生産量が減り、その転換作物として広がったのがサツマイモです。
現在は生産組合を中心に生産方法や品質を管理し、「いもジェンヌ」ブランドとして親しまれています。
■クラウドファンディングについて
販売開始に先駆けて、クラウドファンディングサイト『Makuake』にて先行事前ご予約のプロジェクトを公開しております。こちらでお預かりした収益は、本品に関する販促活動や、以後の商品開発に要する費用に充てられます。
プロジェクトページURL:https://www.makuake.com/project/yakiimo/
(10月13日10時より公開されます)
【会社概要】
法人名:株式会社古町糀製造所
所在地:新潟県新潟市中央区古町通二番町533番地
経歴:銀座でおむすび屋を運営する「銀座十石」から分派して生まれた、日本初の糀甘酒の専門ブランドです。2009年7月に新潟市内に店舗をオープンし、間もなくで14年を迎えます。各種商品の企画開発・販売を通して糀や発酵、醸造の魅力をお客様に伝えています。
米産業と醸造産業を背景に持つ甘酒という飲料を多くの方に届け親しんでいただくべく事業活動を続けています。
株式会社古町糀製造所
所在地:新潟県新潟市中央区古町通二番町533番地
代表取締役:小畑宏樹