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【国際トータルファッション専門学校】産学連携!新潟が全国に誇る一大ブランド五泉ニット工場見学

2023.10.28 Sat

NSGグループ 学校法人 国際総合学園 国際トータルファッション専門学校(以下「本学」、新潟県新潟市)は、10月20日(金)に日本有数の五泉ニットに携わる染色工場の(株)市川染工場、整理加工工場の(株)フロンティア、ニット工場の(株)サンクミルに工場見学に行ってまいりました。

五泉市は「五つの泉が、豊かに湧き出る里」と言われるように、古くから豊富な水に恵まれた清流の里です。明治から昭和まで羽二重を製織する織物産地でしたが、昭和20年以降和装から洋装へのライフスタイルの変化が転機となり、五泉はニット産地へと生まれ変わりました。現在では品質向上に努め「ニットのまち」として常に新しい製品を発信しています。

本学とは開校当初から様々な教育に関する協力をしていただいており、例年五泉のニット工場をツアー形式で見学させていただいております。昨年からは新潟県の「新潟の産業・企業を知る講座」の一環としての側面もあり、現地で工場視察を行いながら現場で活躍されている方々のお話も聞かせていただいています。

五泉におけるニット産業の現状、国外に拠点が置かれている産業の構造、SDGsに取り組む五泉ニット産業に関してなど様々な課題に関して知り、ファッションデザイン科、コスチュームデザイン科の学生は新たな知識を吸収することができました。本学にて行われる特別授業を含め、様々な切り口から五泉ニット産業を学ぶことで、五泉ニットに関する知識、理解を深め、地場産業としてより身近に感じ、地域活性の側面からも非常に有意義な授業となりました。

本学のファッションデザイン科は1年次にデザインやパターン、縫製の基礎知識、2年次に高度な服作りを学び、デザインやコンテストに積極的に挑戦します。3年次はデザイン画の入選に向けたアイデアやコンセプトの深堀りを行い、デザインへのアプローチ理論などを授業内で対策を徹底的に行い主要な国内コンテストへ出場することで、例年多数の受賞歴を収めています。4年に進級も可能で、コレクションデザインに向けたハイレベルな技術研鑽を行うこともできます。

また、コスチュームデザイン科は1年次にファッションデザイン科と同様にデザイン、パターン、縫製の基礎技術を学び、2年次にアイドル・コスプレ・衣装デザインコース、ソーイングスペシャリストコース、ニットデザインコースに分かれ、より専門性に特化したカリキュラムを学び作品を完成させていく学科となります。

■五泉ニット工業協同組合 http://gosenknit.or.jp/about/
■(株)市川染工場 http://ichisn.co.jp/
■(株)フロンティア  http://www.frontier-knit.jp/
■(株)サンクミル  http://www.cinqmille.com/

 

■国際トータルファッション専門学校とは?
1945年、前身となる岩崎服装学院の創設より78周年を迎える新潟県唯一の服飾系の専門学校です。
日本・世界で活躍する業界のプロを講師として招いての直接指導や日本を代表する企業とのコラボ授業が充実など、実践的なカリキュラムを通じて変化するファッション業界で活躍できるプロフェッショナルを育成します。
設置学科:ファッションデザイン科、コスチュームデザイン科、ファッションスタイリスト科、ファッションビジネス科、大学併修ファッション科、ファッションベーシック科
ファッション専攻科

<国際トータルファッション専門学校 公式HP> https://nitf.jp/

学校法人 国際総合学園 国際トータルファッション専門学校
所在地:新潟市中央区古町通7番町935 NSGスクエア3F
Tel: 025-226-6601 Fax: 025-226-6602

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