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【国際トータルファッション専門学校】芸能界でも活躍する衣装スタイリスト 市原 昌顕氏 の特別授業

2022.10.26 Wed

NSGグループ 学校法人 国際総合学園 国際トータルファッション専門学校(以下「本学」、新潟県新潟市、学校長:土田 一郎)は、10月18日・19日の2日間にわたり、日本で有数の衣装スタイリストであり衣装デザイナーとしても有名な市原昌顕(いちはらまさあき)氏を特別講師に招き授業を実施しました。

 

市原昌顕氏は日本を代表するロックバンドの専属スタイリストをはじめ、多くのアーティストのツアーに帯同するなど、多くの著名人の衣装制作や紅白歌合戦でも多数の衣装デザインや制作を手掛けています。また、人気バラエティ番組の特殊衣装を制作する経験もあるとともに、新たな活躍の場として2.5次元系の舞台衣装でも活躍しアニメや漫画原作を忠実に再現する技術とセンスは高く評価されています。

そのような市原昌顕氏にファッションデザイン科の3年生、およびファッション専攻科の学生の計11名が2日間の集中講座で学んだのは、伝統的なイギリス式のテーラーパターン(定番のメンズのスリーピーススーツの製図方法)です。初日は上一つ掛けのシングルブレストジャケット、二日目はノータックのスリムスラックスとベストの作図方法を学び、二日間でスーツ一式の作図を習得しました。

参加した学生は、衣装を数多く手掛ける市原氏が基本に忠実な確かな技術を身につけているからこそ、奇抜な衣装を制作できるということを理解し、今後も身につけた内容を何度も反復することで基本技術を確かなものとし、自分に合ったサイズでスーツを作りたいと考えるようになりました。

ファッションデザイン科は1年次にデザインやパターン、縫製の基礎知識を学び、2年次に高度な服作り、そしてデザインやコンテストに積極的に挑戦します。3年次はデザイン画の入選に向けたアイデアやコンセプトの深堀りを行い、デザインへのアプローチ理論などを授業内で対策を徹底し、主要な国内コンテストへ出場することで、例年多数の受賞歴を収めている学科です。ファッション専攻科は服飾関係の学校の学びを修得した学生が、さらにファッション業界で活躍するためのスキルを身に着けたいと進学することができる学科です。

 

◼国際トータルファッション専門学校とは?
1945年、前身となる岩崎服装学院の創設より77周年を迎える新潟県唯一の服飾系の専門学校です。
日本・世界で活躍する業界のプロを講師として招いての直接指導や日本を代表する企業とのコラボ授業が充実など、実践的なカリキュラムを通じて変化するファッション業界で活躍できるプロフェッショナルを育成します。

設置学科:ファッションデザイン科、コスチュームデザイン科、ブランドプロデュース科、ファッションスタイリスト科、ファッションビジネス科、大学併修ファッション科

<国際トータルファッション専門学校 公式HP>
https://nitf.jp/

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