【国際映像メディア専門学校】新潟で株式会社KADOKAWA井上 伸一郎 上級顧問 による講演会を開催！

井上氏は、2023年3月開催予定の「第1回新潟国際アニメーション映画祭」フェスティバル・ディレクターに就任されております。

同映画祭は、アニメ・コミックの研究者論文発表の場としても、位置づけられており、日本のアニメーションをグローバルコンテンツへ成長させるべく、国内外のアニメファンや製作者の交流を目指したものとなっています。

今回の国際映像メディア専門学校の講演会の前半では、井上伸一郎氏よりアニメ作品の変遷から現代のアニメはどのようなことを意識して制作されているかなど、アニメ・映像業界の特徴を中心に具体的にお話をしていただきました。

また、後半ではエンターテインメント業界に就職する上での心構えや声優や俳優のオーディションで制作者が求めていることなど、学生からの質問も交えながら将来に繋がるお話をしていただきました。

講演会に参加した学生は「自分が生まれる前の作品が今の作品にどんな風に活かされているかなど、制作者側の視点から色々なこと学ぶことができました。アニメの制作スタッフがどのようなことを声優に求めているかなど具体的なことも聞くことができ、声優を目指している自分にはとても参考になる話ばかりでした。」と話をしてくれました。

講演会では井上氏から学生に対して、多くのアドバイスをいただきました。「学生のうちにやっておいた方がいいことはいくつかありますが、その中でも基礎知識として昔の映画でも舞台でもアニメでもいいので【名作】と呼ばれるものは見ておいた方がいいと思います。映像であればアカデミー賞作品、アニメであれば賞を受賞している作品や評価の高い作品を見ておいてください。

社会に出ると、日々新しく出てくる最新作品に追いつくだけで精一杯で、昔の作品を見る余裕はなかなか生まれません。過去の名作を知り、制作スタッフをしている方たちがどのような作品に影響を受けているか理解することというのは、大切なことだと思います」

今後も国際映像メディア専門学校ではアニメ業界やエンターテインメント業界から様々な方をお招きし、将来の新潟のエンターテインメント業界を担う学生に向けた講演会を実施する予定です。

〈講演会情報〉
2022年10月7日（金）13:30～  [国際映像メディア専門学校 CV & Artsシアター]にて実施

i-MEDIA 国際映像メディア専門学校
所在地：新潟市中央区古町通6番町976番
代表者名：学校長　野沢康彦
URL：https://www.i-media.cc/