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【国際自然環境アウトドア専門学校】㈱山谷産業と協力して加茂暁星高校にて高校生向けアウトドア体験企画を実施
本企画は、加茂暁星高校普通科総合コース1,2年生を対象として、生徒一人一人が地域の企業とつながって、自分の進路や視野を広げていく「ほしかつ」の一環として実施されました。その中で㈱山谷産業との協業を行うグループは、山谷産業のアウトドアブランドである「村の鍛冶屋」の広報活動に従事し、その一環として、身近なものを使ってアウトドア体験を行えることを知ってもらう、という趣旨で、「体験型アウトドアSHOP村の鍛冶屋」企画を実施しました。本企画は、2021年度に続いて3度目の企画となり、国際自然環境アウトドア専門学校は、昨年から企画に参加しております。キャンプやアウトドアスポーツ、アウトドアギアについて学んでいる野外教育・アウトドアスポーツ学科、キャンプビジネス学科の学生8名および担当教員が、事前に山谷産業のスタッフの皆様と会議を行い、企画の趣旨に添う形でのプログラムの提案や提供などを行いました。
今回、国際自然環境アウトドア専門学校から参加した学生は、スラックラインや焚火を囲んでのティータイム、フィンランド発祥のユニバーサルスポーツであるモルック、木工クラフト体験などを通して、高校の敷地内という身近な場所で、キャンプ用具やアウトドア用品を使って、気軽にアウトドア体験をできる場づくりを行いました。事前の企画の中で、山谷産業のスタッフの皆様と、どんな参加者でも安心してアウトドア体験ができる場づくりを目標とし、全体として誰もが心から楽しめる空間を作ることができました。
参加した高校生の事後アンケートでは、5段階評価(とてもよかった、よかった、ふつう、よくない、とてもよくない)の上位2項目に、87.4%の学生が投票してくれました。アンケートによるコメントでは、「野外の活動は普段しないが、今回の活動で外での活動もしてみたいと思った」「アウトドアの体験はやってみると難しかったが、野外で活動することの楽しさを知ることができた」「専門学校生からアウトドアの専門知識を教えてもらうことができた」「自然のものを色々と工夫して物を作る体験が楽しかった」といったコメントも頂くことができました。
今回企画に参加してくれた高校生は、コロナ禍での学生生活で直接的な体験の機会が減ってしまい、自分自身の経験を通じて物事を考えて成長する機会が乏しくなってきています。こうした状況の中、身近な場所でアウトドア体験を行うことは、高校生にとって、自分自身の指向や感情に気づき、自分の意思で人生を豊かにし成長していくために、非常に重要だと考えています。今回の企画では、参加してくれた高校生に、少しでも自分自身の直接的な経験と、それをベースにした自分の価値観の形成の重要性に気付いてもらえる機会となりました。
当校では、「自然の恵みをすべての人に」を学校理念として掲げており、SDGsの理念である「だれ一人取り残さない」を自然体験や野遊びの分野で実現することを目指しています。その取り組みの一つとして、普段自然から離れた生活をしている方にも、日常に近い身近な場所で自然体験ができる機会を、より多様なカタチで提供する必要があると考えております。今後も、当校では、自然体験やアウトドアの持つ価値を必要な方々に届けていけるよう、従来型の枠組みにない企画や事業を行ってまいります。
<国際自然環境アウトドア専門学校のこれまでの取り組み>
・日本能率境界マネジメントセンター(以下JMAM)LEARNING WORKATION モニターツアー「想定外のある大自然の中で、生きるマインドを養う」
https://hatarakikata.design/news/688/
・妙高ワーケーションセンター ツラい「サバイバル研修」との違いとは? 自然が「ビジネスの学び」に変わる仕組み」
https://myoko-workation.jp/column/i-nac/
・日経ワーケーション会議 in 妙高 「新しい働き方と自然を生かす地域創生」
https://drive.google.com/file/d/1Jf_Oul_Csqzf_6rM0TzUBOEOlZTkPOdh/view
・「野遊び」を社会に広める人材の育成事業に、アウトドアの専門学校がコンサルティングを始めます!
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000546.000032951.html
・新潟県スポーツ公園で2年連続となる「都市公園でテント宿泊するキャンプ」を開催キャンプデビューのハードルを下げ、公園が自然と触れ合う入り口に
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001094.000032951.html
・産学連携企画「妙高はねうまイノベーションカレッジ」に参画し社会課題の解決へつながる商品/サービスの提言を行います
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001106.000032951.html
・世界のトップマウンテンリゾートを目指し7月にオープンしたEN Resort Grandeco(福島県)に、学生から新たなコンセプトや体験価値を授業の一環としてプレゼン
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001134.000032951.html
・「スポーツと健康づくりの拠点」であるほっとアリーナ妙高高原に対し、新規顧客層の開拓を目的とした新たなコンセプトとなる水中運動プログラムの企画・提案・運営を実施
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001139.000032951.html
国際自然環境アウトドア専門学校
法人名: 学校法人国際総合学園
所在地: 新潟県妙高市原通70
学校長: 大瀧則雄