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【国際調理製菓専門学校】上田那月 選手(研究科1年)第46回技能五輪スイス国際大会(特別開催)西洋料理部門で6位入賞
2022.10.31 Mon
NSGグループの『Food国際調理製菓専門学校』の在校生:上田那月選手が、2022年10月にスイスのルツェルンで行われる第46回技能五輪国際大会(特別開催)へ出場しました。結果は、6位入賞および敢闘賞受賞となりました。
国際大会西洋料理部門6位入賞は、2007年の国際大会(日本静岡開催)以来の快挙となります。
国際大会西洋料理部門6位入賞は、2007年の国際大会(日本静岡開催)以来の快挙となります。
2021年に開催された全国大会で、国際調理製菓専門学校在籍の上田選手は西洋料理部門で金賞受賞(全国1位)となりました。こちらは翌年の国際大会の選手選考を兼ねており、上田選手は日本代表として2022年の国際大会への出場権も得ることができました。
これまで主にホテルなどで勤務するプロが日本代表となってきた中、若干20歳の学生が国内大会を勝ち抜き日本代表になったことは非常に珍しいことでした。今年の国際大会は上海の予定でしたが、コロナ感染症の影響で中止となり、その代替えの大会が特別開催としてスイスで行われました。
【技能五輪とは】
国内の青年技能者(原則23歳以下)を対象に、技能競技を通じ、青年技能者に努力目標を与えるとともに、技能に身近に触れる機会を提供するなど、広く国民一般に対して技能の重要性や必要性をアピールすることなどを目的に行う大会です。
【国際調理製菓専門学校】
2007年4月に新潟市中央区に「食の総合校」として開校。調理師・製菓衛生師・栄養士の養成校として、多くの卒業生を食の業界へ輩出してきました。各分野の最新の専門設備を取りそろえた3校舎と、技術だけでなく、実践力や社会性も身につくカリキュラムが特長となっております。その実践教育の一環として例年、技能五輪にチャレンジしており、過去には10年連続全国大会に入賞したこともありましたが金賞受賞(全国1位)は開校以来初となります。もちろん国際大会への参加も開校以来初でしたが、石井指導官も上田選手も10か月かけて世界を見据えた準備と練習を重ね入賞を果たすことができました。
所在地:新潟市中央区古町通6番町953-1
学校長:石田道子
学校HP:https://www.food-673.jp