【国際音楽・ダンス・エンタテイメント専門学校】株式会社ソニー・ミュージックエンタテインメント、屋代陽平氏、山本秀哉氏よるオンライン講演・ディスカッションを実施

～ YOASOBI プロジェクトのスタッフに学ぶ音楽ビジネス～

ＮＳＧグループの国際音楽・ダンス・エンタテイメント専門学校が株式会社ソニー・ミュージックエンタテインメント所属のアーティスト、YOASOBIのスタッフである、屋代陽平氏、山本秀哉氏によるオンライン講演を2022年6月10日(金)に実施しました。感染症対策を講じたオンラインシステムで新潟と東京とを繋ぎ全校生徒215名を対象に実施しました。

講師は株式会社ソニー・ミュージックエンタテインメントの屋代陽平氏と山本秀哉氏。同社、屋代氏は2017年に立ち上げた小説投稿サイト「monogatary.com」の運営をきっかけに、小説を音楽にするプロジェクトとしてYOASOBIのプロジェクトに携わっています。山本氏はYOASOBIのプロジェクトを担当されているほか、さまざまなアーティストの宣伝・制作業務などもされており、YOASOBIのプロジェクトスタッフとして活躍されているおふたりを迎え講演を実施しました。

講演では企画をするときの思考、発想力について両氏の経験を元に詳しくお話をいただきました。屋代氏より、研究や自分が普段触れ合っているものを見つめ直すことなどが、発想に繋がっていくといったアドバイスをいただき、山本氏からはYOASOBIの作品制作時のエピソードを元に、アーティストの宣伝・制作作業の仕事について教えていただきました。
音楽業界の仕事を目指す学生にとってリアルな現場のお話であり、普段聞くことのできない貴重な学びとなりました。

ディスカッションの際、仕事において両氏の「失敗を失敗で終わらせない」「失敗を失敗だと思わない」との言葉を聞いた学生が「気持ちが救われたよう」と両氏と直接会話を交わし、勇気を貰えるメッセージもいただきました。
両氏はこのほか学生からの多くの質問にも丁寧にコメント、アドバイスをしていただき、コロナ禍を経て変わっていく音楽や音楽の仕事についてもお話をしていただきました。

学生へのメッセージとして、屋代氏より「好きなものに関わってそれが世に届いていくこと、カッコいいと思うものに触れた瞬間の喜びが感じられる機会が多いことが音楽の仕事の魅力。今頑張っていることが叶っていつか一緒にお仕事ができるのを楽しみにしています」、山本氏より「学生時代は自分を見つめる良い期間。社会にでて挫けそうになるときに自分を理解できているために、学生時代はいろいろなことに触れて、気づきの時間にしてほしい」とエールをいただきました。

2020年からのコロナ禍より、オンラインを活用した講義が活発化しています。
直接顔が見える形ではありませんが、普段お話を聞く機会が難しい方からも現場のリアルな「声」を聞く機会が増えました。学生の「学び」だけではなく「夢」への1歩から、更に2歩目のきっかけに繋がる講義です。

エンタテイメント業界へ多くの新しい人材を輩出できるよう、業界を目指す学生たちの学びの場として今後もこうした講義を展開してまいります。

【国際音楽・ダンス・エンタテイメント専門学校】　http://show-net.jp/
新潟にある音楽系専門学校で、歌、楽器、ダンス、K-POP、音楽ビジネス、音響・照明、作曲・編曲、レコーディングが学べる学校である。また日本で唯一K-POPを学べる学科「K-POPエンタテイメント科」があり、全国からK-POPを学びたいという学生が集まっている。

学科
ヴォーカル科／ミュージシャン科／ダンス科／K-POPエンタテイメント科／音楽ビジネス科／映像デザイン科／音響・照明科／サウンドクリエイター科／研究科

所在地：新潟市中央区古町通7番町935番 NSG-スクエア
TEL： 0120-086-349