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【国際音楽・ダンス・エンタテイメント専門学校】照明、映像が織りなすインスタレーションの特別講義を実施 〜映像×照明×音響でつくる空間演出、これからのエンタテイメントの形~
今回講義を行なったのは、2023年に創業50周年を迎えた、新潟照明技研株式会社代表取締役社長、中村直之氏と、新潟でプロジェクションマッピングの第一人者である、株式会社ソルメディエージ代表取締役、丸山健太氏のお二人。
両企業については、照明技術、映像デジタル素材の制作スキルにおいて普段より、授業を通じ、新潟から業界へ若い人材を多く輩出すべく、同校と企業連携をしています。今回の講義では、あらためて学生たちへ業界のことを知ってもらい、更に視野を広げてもらいたいという想いの元講義が実現しました。
2013年に新潟市で開催された音楽の祭典「ラ・フォル・ジュルネ新潟」にて、新潟県民会館をプロジェクションマッピングで彩ったのがきっかけで、コラボレーションをはじめた2人が、その後も常にチャレンジを形にし、映像と照明、音楽を融合させたインスタレーション(空間演出)を作り続けています。
今回の講義ではそんな2人の数々のチャレンジと出会った課題、そして成功で生まれた作品と仕事について、同校の学生にお話してくださいました。
照明技術と映像技術、お互いの得意分野を活かし「新しいチャレンジをチームでやっていく」というところから講義がはじまり、これまで2人の手がけてきた空間演出、作品、街中イルミネーション、音楽ステージなど、照明・映像・音響を融合させた空間つくりの現場をスライドや動画でたくさん見せていただき、お話いただきました。新潟市内の普段生活をしている見慣れた空間の演出事例も多く、同校の学生もいつも学んでいる、照明や映像の世界について大きく視野を広げるきっかけとなりました。
講義の中で、今後の業界について、バーチャルスタジオやデジタルテクノロジー、CG技術を用いた現場が多くなっていくことが予想されるが、可能性は無限大であり、常にアイデアとインスピレーションをもって、誰かの記憶に残る仕事をして欲しい。視野を世界に広げ多くの場所でいろいろなことを体験・体感すること。「自分の得意は”好き”」に繋がることであるから、それは夢中になれる仕事であるなど、これからエンタテイメント業界で仕事をしていく学生へ多くのメッセージとアドバイスをくださいました。
今後も当校では、エンタテイメント各分野で常にチャレンジをし続けるプロの講義や、実践的な現場の学びで新しいエンタテイメントを創出していける学生を輩出して参ります。
新潟照明技研株式会社 https://niigatashoumei.com/
株式会社ソルメディエージ https://www.solu-mediage.com/
【国際音楽・ダンス・エンタテイメント専門学校】 https://show-net.jp/
新潟にある音楽系専門学校で、歌、楽器、ダンス、K-POP、音楽ビジネス、映像、音響・照明、作曲・編曲、レコーディングが学べる学校である。また日本で唯一K-POPを学べる学科「K-POPエンタテイメント科」があり、全国からK-POPを学びたいという学生が集まっている。
学科
ヴォーカル科/ミュージシャン科/ダンス科/K-POPエンタテイメント科/音楽ビジネス科/映像デザイン科/音響・照明科/サウンドクリエイター科/研究科