【新潟会計ビジネス専門学校】日本初！専門学校生が税理士会館を訪問

ＮＳＧグループのＮＡＢＩ新潟会計ビジネス専門学校（新潟市中央区）では、令和５年７月に国内研修旅行の一環として日本税理士会館（東京都品川区）を訪れ、講演会及び館内見学を行いました。専門学校生が日本税理士会館を訪問するのは、日本国内で初の出来事となります。（2023年7月20日時点　日本税理士会連合会調べ）

講演会では、日本税理士会連合会の髙橋俊行専務理事と市木雅之常務理事のお二方より、税理士制度の歴史や税理士の業務内容、税理士の魅力等についてお話いただきました。令和５年度からの税理士試験会計学科目の受験資格要件の緩和に携わったお二方からのお話は非常に興味深く、学生たちは様々な刺激を受けました。
館内見学では、会長室や図書館をご案内いただき、貴重な体験となりました。

また、新潟市中央区の本学校舎とオンラインで繋ぎ、税理士試験受験を控えて学内で勉学に励む学生たちもリモートで講演会に参加しました。

質疑応答の際には、現地／オンライン問わずに様々な質問があがり、講演会終盤ではＡＩの発達による職業の変化についても触れられており、税理士を志す学生はもちろん、事務職を目指す学生にとっても人間にしかできない強みや学び続けることの大切さを再確認する時間となりました。

【参加学生コメント】
私は簿記が好きで簿記を生かした職業に就きたい、そして税理士が減少している問題に貢献したいと思い税理士を目指しています。税理士の仕事は国民に大きな影響を与えることを知り、とても責任重大な仕事なのだと感じました。また、税理士という職業がＩＴ化によってなくなるかもしれないと考えていたけど、お話を聞いてなくならいと言われ少し安心しました。（税理士学科１年）

税理士という道は元々あまり考えてはいなかったのですが、納税者のパートナーとなって税制を適正に保つという意義、受験資格を緩和する程に成り手を求めている実情等の話を実際に聴き、研修前よりも関心が強くなりました。税理士関係以外にも、分野の内外問わず様々な知識や経験を身に付けて魅力ある人物になるのが望ましいという事、物事を前向きに都合の良いように考える事で状況を好転させる理論等、今後生きていく上で糧となる話を聴く事が出来た実りある研修になりました。（経理ビジネス学科１年）

お話を聞いて、考え方を変えれば少し難しい挑戦も自分の都合のいい風になる、という話が1番心に残りました。私は税理士を目指してはいないのですが、現役の税理士の人の話は凄く説得力があり今後の人生に役立てることができ、とても為になりました。あまり硬い話などは得意では無いのですが今回のお話はとても分かりやすく私達に合わせた内容で話してくださったのですぐ頭に入ってきて実行にも移しやすいものなので日常から意識して取り組んでいきたいと思います。（経理ビジネス学科２年）

普段入れないような特別な部屋であったり、興味のあるお話を多く聞いたりできて、とても充実した時間を過ごせたと思います。税理士といっても税金に詳しい人だけではなく、税に関する法律に沿ってお仕事をされているということを聞き、自分が思うイメージと少し違った印象を受けたので、さまざまな面から物事をみることが大切でもあると気付けました。質疑応答の時間で、本をたくさん読むことが良いとおっしゃっていたので、自分も本をたくさん読み多くの知識を取り入れ、税理士関係ではないのですが、内定をいただいた就職先に活かしていきたいと思いました。（ITビジネス総合学科２年）

税理士の方が簿記を始めて10ヶ月で簿記論に受かったと聞いた時は耳を疑い、とても驚きました。同時に、努力して私もあそこまでのぼってみたいとやる気が出ました。そして勉強嫌いな私が専門学校に行ってもやりたいと思った簿記は髙橋先生が言っていたように私にとっても天職になるものだと思います。そのためには髙橋先生が言っていたように本を読み、多くの知識を身につけたり、受かった科目についてもその後知識深めていったりと勉強していきたいです。（税理士学科２年）

NABI　新潟会計ビジネス専門学校　＜創立２６年 会計の伝統校＞
所在地：新潟市中央区万代１-2-22
学校長：荒井　英之
ＵＲＬ：http://www.nabi.ac.jp