【ＮＳＧ美術館】２０２２年６月４日（土）より新潟市西区在住の洋画家、渡邊惠子氏の作品展　―水辺の譜―　を開催

河岸－信濃川

新潟の川・湖・池などの水辺を、五感で感じながら筆を進める。細かな部分は切り捨て、大胆なタッチで描き込む。木々の囁きと風を伝え季節の調べを表したい。心に届く絵、メッセージが沸いてくる伝わる絵を目指している。アトリエには描きかけの１００号がイーゼルに立てかけてある。勢いのある筆使い、ナイフのタッチ。この作品は信濃川河川敷にカンバスを立て４時間かけて描いたという、途中でにわかな強い風にあおられカンバスが倒れそうになった。その画面からは匂いたつ草木の香り、土の匂い、水の流れ水辺の情景が伝わってくる。

峠の道

佐潟

■―水辺の譜―　渡邊惠子展
■会期：２０２２年６月４日（土）　～　７月３１日（日）

水辺　１　

NSG美術館

NSG美術館
所在地／新潟市中央区西船見町5932番地561
電話／025-378-3773
ホームページ／https://www.nsg-artmuseum.jp/
開館時間／10:30～18:00（入館は17:30まで）
休館日／月曜日※祝日または振替休日が月曜日の場合はその翌日
観覧料／■個人■大人300円、専門学生・大学生200円、高校生以下無料
■団体（20名以上）■大人200円、専門学生・大学生100円、高校生以下無料
※学生は学生証の提示が必要