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じわりと広がる、新潟郷土料理の人気。 「焼漬」特化で店舗売上がV字回復!前年比180%超を達成!

2018.08.17 Fri

明治26年創業、漬け魚を中心とした食品製造を手掛ける株式会社小川屋(本社所在地:新潟市江南区、代表取締役社長:大橋祐貴)は、新潟郷土料理「焼漬(やきづけ)」に注目して販売を強化したところ、店舗の売上が前年比180%超と大幅に伸長いたしました。

【焼漬とは】
白焼きした魚を醤油ベースのタレに漬け込んで作る新潟の郷土料理で、もともとは秋に獲れる新鮮な鮭を、冬を越えた後も美味しく食べられないか?といった先人の想いから生み出された保存食です。小川屋では焼漬を真空パックにし、開封すれば調理不要でそのまま食べることができる商品として販売しています。



【焼漬に特化した背景】

「魚は好きだけど、焼くのは時間がかかるから嫌」
「歳をとってから魚をよく焦がしてしまうようになった」
お客様から魚を焼くことに対するネガティブな声を頂くことが、小川屋の店舗でも年々多くなってきていました。
近年の食におけるキーワードは「個食・時短」と言われています。特に高齢者の一人暮らしや共働きで忙しい世帯では魚を焼くという行為が減りつつあります。そんな時代背景を鑑み、焼く手間なく魚を手軽に食べられる焼漬が現代の消費需要にマッチすると仮説を立て、焼漬に特化した取り組みを行うことを決めました。

【新潟駅ビル内の店舗で売上がV字回復!】
新潟駅ビル内の「小川屋CoCoLo新潟本館店」を対象店舗に定め、本年4月より焼漬に特化した取り組みを開始しました。焼漬の売場面積を従来の3倍に広げ、焼漬を中心とした新潟土産セット等ラインナップを拡充。販売員も試食を積極的にお勧めしながら焼漬の魅力を徹底的にお伝えするように接客方法も変更。その結果、それまで売上前年比が毎月平均85%と不振が続いていた店舗でしたが、4月100%、5月120%、6月186%、7月163%と売上が大幅に伸長し、V字回復を達成しました。

「袋を開けてそのまま食べられるのが良いね」という声を多数頂くと共に、焼漬が新潟郷土料理であることを初めて知る県外客も多く、新潟郷土料理の認知向上
にも繋がっております。小川屋では今後も焼漬を主力商品と定めて商品ラインナップの拡充、他店舗での販売強化など推し進めて参ります。

【商品概要】

商品名 : 匠の焼漬 さけ
発売日 : 2017年9月8日(金)
価格 : 972円(税込) ※3切入
保存方法: 冷蔵(賞味期限/30日)
食べ方 : 袋から出してそのまま召し上がれます。
取り扱い: 直営各店舗(古町本店、新潟伊勢丹店、CoCoLo新潟本館店)小川屋オンラインストア(http://www.ogawaya-shop.com/)

【取り組み店舗について】
店舗名 : 小川屋CoCoLo新潟本館店
所在地 : 新潟県新潟市中央区花園1丁目1-1 CoCoLo新潟本館内
営業時間: 9:00 ~ 20:30 ※年中無休
電話  : 025-246-1777

株式会社小川屋
(ホームページ: http://www.niigata-ogawaya.co.jp/)
明治26年、初代の小川駒吉が創業。漬け魚を中心に新潟の豊かな食材を新潟らしい製法で活かした商品の製造販売を行っている。平成28年におむすび屋「銀座十石」や糀の甘酒専門店「古町糀製造所」を運営するNSGグループの株式会社和僑商店ホールディングス(所在地:新潟市中央区、代表取締役社長:葉葺正幸)が事業承継した。(株式会社和僑商店代表取締役葉葺正幸は他にも、明和4年創業の今代司酒造、明治38年創業の峰村醸造、昭和6年創業の越後味噌醸造といった老舗企業を事業承継し、蘇らせています。)
今年で125年目を迎える老舗の想いと技を活かしながらも現代の趣向に沿って商品、サービスのリブランディングを進めております。

【本件に関するお問い合わせ】
社名: 株式会社小川屋
担当: 代表取締役社長 大橋祐貴(おおはしゆうき)
電話: 025-276-1311   メール: ohashi@niigata-ogawaya.co.jp
住所: 〒950-0105 新潟県新潟市江南区大淵1631

 

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