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アメリカと日本が繋がった! 「日米のコミュニケーション文化の違いについて」学習

2022.10.18 Tue

NSGカレッジリーグの新潟ビジネス専門学校 オフィスビジネス学科とビジネス秘書・事務学科では、ビジネスマナーやコミュニケーションについて学んでいる学科です。社会に出てからも重要なコミュニケーションを国際的な視点で学ぶため、海外研修支援企業「ライトハウス・キャリアエンカレッジUSA」の協力のもと9月26日にアメリカ在住の竹本陽子様とオンラインで繋ぎ、「日米のコミュニケーション文化の違いについて」の講演をお聴きしました。

講師の竹本様は、高校生の時にアメリカに留学し、その後、アメリカの大学でコミュニケーション学を学ばれました。日本へ帰国後、通訳等の経験を積んだ後、再び渡米し、現在はコンサルタント及びトレーナーとして活躍されている、在米歴18年の方です。

新潟ビジネス専門学校では、異文化研究という授業で、日本以外の国の文化について学ぶ機会があります。コロナ禍の前は、実際に外国へ行き、学生各自が外国と日本の文化の違いを学び体験していましたが、現在はまだ渡航ができないため、アメリカ在住の方とオンラインで繋ぎ、リアルタイムに講演をしていただきました。

【講演風景】

日本とアメリカのコミュニケーションの取り方の違いや働き方の違い、文化の違いなど、実体験を交えながらお話しいただき、様々な違いについて学習することができました。

また、竹本様のお話を聞くだけでなく、隣の学生同士で話し合いをして、その結果を発表する場面もあり、学生同士での考えを共有する場面もありました。

更に、学生から竹本様へ質問をしたり、感想を話したり、時差があるアメリカと日本ですが、リアルタイムに繋がることができました。

【隣の学生と話し合いをしている様子】

<学生の声>

・日本では空気を読む文化がありますが、アメリカでは言葉にしないと相手に伝わらないことが印象に残りました。

・アメリカでは自分の気持ちを言葉にしてはっきり伝えていると聞きましたが、思い返してみると自分の周りでコミュニケーション能力が高い人は、他人に空気を読んでもらうのではなく、自分の気持ちを伝えていると思いました。自分も気持ちを言葉で伝えていこうと思います。

・日本では、自己肯定感が低い人が多いですが、アメリカでは小さいころから自分自身を抱きしめて自分が大好きと言うようになど、自己肯定感について教えられると聞いて、文化が違うと感じました。

・講演を聴いて、自信をもってネガティブにならないようにポジティブ思考を心がけて行動していきたいと思いました。

・何かを決断するときに、日本では合意思考ですが、アメリカではスピード重視でトップダウンだということに驚きました。

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