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コロナに負けるな!すべては患者様のために 国際メディカル専門学校 看護学科第16期生戴帽式
2020年9月11日(金)にNSGグループの国際メディカル専門学校では看護学科第16期生戴帽式を執り行いました。
戴帽の儀(たいぼうのぎ)とは戴帽式は看護の基礎課程の節目と、本格的に看護の道を歩み始める者へ、その証となる”ナースキャップ”を与える式です。ナースキャップは看護師のシンボルであり、戴帽の儀はナイチンゲールの精神を受け継ぐ一人となった証です。
学生一人一人が看護教員から頭につけてもらいます。男子はポケットチーフを戴くことにしております。
キャンドルサービスとはナイチンゲール像に灯された看護の光を、学生一人ひとりが手にした燭台にうつす儀式です。キャンドルの灯はクリミア戦争での病院のランプを意味し、ナイチンゲールの献身的な看護の精神をあらわします。
キャンドルの光を持った学生が壇上に整列し、誓いのことばを斉唱すると、静寂とやわらかな光によって、神秘的な空間が作られます。
ナイチンゲール誓詞は1893年、アメリカのデトロイトのファンランド看護学校長、リストラ・グレッター夫人らが、「ヒポクラテスの誓い」を手本にして看護婦の誓いとして作成したもので、近代看護における最大の功労者ナイチンゲールに敬意を表してこの名称が つけられました。
看護婦の基本的倫理を示すものとして広く世界の看護学校で用いられおり、戴帽をうける学生全員で暗唱することを恒例としております。
「ナイチンゲール誓詞」
我はここに集いたる人々の前に、厳かに神に誓わん
我が生涯を清く過ごし、我が任務を忠実に尽くさん事を。
我はすべて毒あるもの、害あるものを絶ち、悪しき薬を用いることなく、
また知りつつこれをすすめるざるべし。
我は我が力の限り、我が任務の標準をたかくせんことを努むべし。
我が任務に当たりて、取り扱える人々の私事のすべて、
我が知り得たる一家の内事のすべて、我は人にもらさざるべし。
我は心より医師を助け、我が手に托されたる人々の幸いのために、身を捧げん。
例年は6月に実施していましたが、新型コロナウィルスの影響により9月に延期。感染予防のため全員がフェイスマスクを着用し式典に臨みました。またナイチンゲール誓詞を全員で唱和せず代表者が暗唱する形式を取りました。また保護者の方々には式典にリモートで参加いただき(保護者、関係者含めて約60名が参加)、式場の雰囲気を十分に感じていただきました。
コロナ禍の中決意を新たに勉学に勤しみ、立派な看護師になるための素晴らしい契機にすることができました。
星野なつみ
「戴帽式を通して患者様をサポートできる立派な看護師になりたいという覚悟が一層深まりました。」
塚野 華
「心を一つにして戴帽式に臨むことで自分が看護師になろうと思った原点に戻ることができました。信頼される看護師になって患者さまを助けたいと思います。」
学校法人国際総合学園
国際メディカル専門学校
所在地:〒950-0914 新潟市中央区紫竹山6-4-12
代表者名:学校長 白倉 政典
TEL 025-255-1511 FAX 025-255-1512
URL: http://www.icm-net.jp/
E-mail: icm@nsg.gr.jp
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