- ニュース&トピックス
スーパーフード「モリンガ」の甘酒はどんな味 糀甘酒専門店「古町糀製造所」は、新しい健康飲料に関するクラウドファンディングを公開しました
NSGグループの株式会社古町糀製造所(所在:新潟県新潟市、代表取締役:小畑宏樹)が運営する糀甘酒専門ブランド「古町糀製造所(ふるまちこうじせいぞうしょ)」はこのたび、株式会社星元(所在:新潟県魚沼市、代表取締役:星忠承)およびfreebird合同会社(所在:新潟県新潟市、代表取締役:板垣謙一)と共同で、クラウドファンディングを実施しております。
「奇跡の木」とも呼ばれるスーパーフード“モリンガ”を活用した甘酒の開発、及び販売に取り組むものです。
【実施の経緯】
当店は2009年に創業した、国内初の糀甘酒専門店です。開業以来、糀や発酵の魅力を多くの方に伝えるべく甘酒の販売を中心に事業活動を行ってまいりました。
私どもが扱う糀甘酒は「米」と「醸造技術」をその背景に持つ食品です。米どころであり醸造どころである新潟を拠点に、その有用性を多くの方に知っていただくべく取り組みを続けております。
お客様から寄せられる声を聞きますと、糀甘酒(および発酵食品全般)に向けられるイメージや期待として、「健康」「免疫」「栄養」といったフレーズが非常に増えてきております。その傾向はコロナウイルス禍の煽りを受けてさらに大きくなりました。当店も甘酒の専門店として、こういった期待に応えられるような商品の開発に日々取り組んでおります。その中で今回着目したのが“モリンガ”という素材です。新潟県内でモリンガの輸入販売を行うスタースーパーフーズ(株式会社星元)との邂逅により、企画検討が始まりました。
[モリンガについて]
インド北西部を原産地とする樹木、ワサビノキ(学名:Moringa oleifera)のことを指します。東南アジアや中南米など熱帯、亜熱帯気候を好む作物です。樹皮や種子、根や葉など食用部分は多いですが、日本国内では主に葉を粉末状にしたものが食用として流通しています。
アーユルヴェーダなどの民間療法において薬効が認められ、伝統的に利用されてきたものですが、近年の調査分析により、数多くの微量栄養素が豊富に含まれていることも明らかになり、スーパーフードの一つとして注目を集めています。
青汁の原料として知られるケールと比較して、2倍以上の「必須アミノ酸」、7倍以上の「鉄」、1.8倍以上の「マグネシウム」「カルシウム」などを含み、90種以上の栄養素と46種もの抗酸化物質を含む食品です(スタースーパーフーズ調べ)。
[スタースーパーフーズ(株式会社星元)について]
従来は不動産業の傍らゼンマイの輸入販売を行っていましたが、食品輸入ノウハウを生かし各種健康素材の輸入販売を始めました。
特に近年はモリンガの国内普及にも力を入れており、輸入元のフィリピンの契約農場では在来種の自然栽培にこだわって厳選した原料調達を行っています。また早稲田大学との共同研究も実施し、モリンガの健康作用に関する科学的見地からの探求にも取り組んでいます。
新潟県に拠点を置きながら普段は異なる事業を展開する各社が手を取り、新しい健康飲料をお客様に届けるべく立案した取り組みでございます。まだ一般認知の進んでいるとは言い難いモリンガと、一定程度市場に浸透しお客様からもさらなる商品展開ニーズの拡大している糀甘酒とのタッグによる商品提案です。
注目度の高まっている素材であるモリンガですが、消費者の反応は未知数と言わざるを得ません。本プロジェクトをテストマーケティングの場と位置付け、お客様の評価や反応もいただきながら、商品の改良や本格販売に向けた一つ目のステップとして考えており、そのためのクラウドファンディングの活用といたします。
クラウドファインディングの概要は次ページ