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ボクシングの素晴らしさを伝えたい ~開志学園高校ボクシング部 仁多見史隆 監督~

2018.02.21 Wed

オリンピック日本代表の経験もある仁多見監督

 

開志学園高校のボクシング部監督を務める仁多見監督は、高校時代に高校選抜、高校総体、国体の3冠を達成し、大学時代にはアトランタオリンピックに日本代表として出場するなど数々の栄光を手にしました。

その後、日本オリンピック委員会の強化スタッフに就くなど指導者としての経験を積んできました。

日本代表時代の仁多見監督

 

仁多見監督は、まだ経験のない高校生たちに自分のテクニックや想いを伝えたいと考え、2014年の開志学園高校ボクシング部の創部にあたり監督に就任し、以来指導を行っています。

2017年には3年生の近藤陸選手が、仁多見監督と同じく高校選抜、高校総体、国体を制し、全国の頂点に輝く選手が誕生しました。

近藤選手(左)の試合の様子
愛媛国体の会場前で

 

ボクシングを楽しかったと思えるように

仁多見監督のコメント

「ボクシングでは、トレーニングで心肺能力の限界まで挑戦したり、パンチを繰り出す相手に向かっていかねばなりません。とても辛いし、怖いものです。でも、そうした自分の限界を超えていくことで大きく成長し、自信をもつことができます。

試合に勝つことだけではなく、高校生活の中でボクシングに打ち込んで成長したと思えれば、それも部員にとっては立派なボクシングです。私はボクシングを経験して楽しかったと思える子どもたちを1人でも多く増やしたいと思い、部員たちを指導しています」

開志学園高等学校
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