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“今の経験”を今後につなげる!どんな時もプラスに物事を考える。
今年2020年4月に新卒で入社した中野樹さん。新潟大学在学中にNSGグループの学習塾で3年半アルバイトをしている中で、NSGグループに興味を持ち、採用試験を受け、入社しました。現在はNSGカレッジリーグの新潟公務員法律専門学校(NCOOL)で教務を担当しています。
幼少期から「人生にムダな経験はない」という父から教えを信じ、何事も経験!とプラスに捉えて学生生活を送ってきました。「今の私」があるのはこれまでの経験がすべて繋がっているからだと中野さんは話します。そんな中野さんに学生時代や将来のビジョンについてお話を聞きました。
学生時代の部活で学んだことは、すべて「今の私」に繋がっている
小・中学校では野球部に所属していました。野球で学んだことはたくさんありますが、なにより野球を通じてできた仲間と過ごした時間はかけがえのないものだと感じています。当時は積極的に前に出る方ではなかったのですが、集まっている明るい性格の仲間たちと過ごすことで、人前に出ることに慣れ、さらに興味が沸きました。野球部で過ごした時間は楽しかった!という思いだけでなく、当時の私にはとてつもない刺激を与えてくれました。
人前に出ることへの興味もった私は高校で、演劇部に所属しました。演劇部は代々受け継いできた伝統を大切にして活動をしている部でした。一緒の部で活動していた同級生がいましたが、その同級生は途中で部を辞めてしまい、後輩たちに部の伝統を伝える役割を果たせるのは私だけになってしまいました。後輩たちに一人でそれを伝えることは容易ではなかったです。でも、伝統を受け継いでいきたい!という思いを強く持っていました。演者の演技もそうですが、観客からは見えない裏方の仕事は、知られていないことがほとんどで、一から教えなければいけませんでした。たまたまそういう環境に置かれ、教える経験をすることができたのですが、後輩たちに「教える」立場になって学んだことはたくさんあります。自分では把握して、容易にできる事でも、いざ教えるとなると、難しいんですよね。でも、その時に、人に物事を正しく伝えることの大切さを学びました。相手の気持ちになって、考えることが大事なんだと実感しましたね。
写真:演劇部の発表前のウォーミングアップの様子