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伝える力の向上から資質向上、サービスや環境の向上へ~各福祉施設スタッフ参加のプレゼン大会開催
6月15日(金)ホテルイタリア軒で(福)愛宕福祉会のプレゼン大会「ATAGOチャレンジ・イノベーション」が開催されました。
愛宕福祉会は、県内外50以上の拠点で高齢・障がい・児童における福祉事業を展開しています。スタッフの“伝える力”の向上を目指して始まった「ATAGOチャレンジ・イノベーション」では、それぞれの施設、部署からのスタッフが一堂に会し、日ごろの活動や研鑽の成果、将来への提言などを発表し合っています。今年で5回目を迎え、一人ひとりの“伝える力”向上だけでなく、互いに刺激し合い、影響し合うことで、サービスや職場環境の向上にもつながってきています。この日は約200人を超えるスタッフが参加しました。
「ATAGOチャレンジ・イノベーション」のプレゼンテーションに聞き入るスタッフのみなさん。常に向上心を持ち続け、よりよい仕事、よりよい職場づくりに向かって、自発的に考え、行動していこうという熱気と活気が会場にあふれています。
2018年度のテーマは「Future 将来に向けて」と「Present 今を見つめる」の2つで、テーマ別に分かれて各部門からの白熱したプレゼンテーションが展開されました。
例えば、介護施設からは、入所者や利用者の皆様がいかに快適に過ごせるかを考えて新たな機器を導入した成果の報告や、現場の一線で奮闘するスタッフの洞察力や意見を生かした提案などがありました。ほか、それぞれの施設でも、多忙な日々の仕事の合間に、現状を見つめ直し、業務改善や将来への提言をされていました。
各部門からの発表が終了した後、審査委員の採点によって最優秀賞と優秀賞が選ばれました。また、来場者1名ごとに各テーマそれぞれ1票ずつの投票が行われ、その結果、最多得票数のあった部門に参加者特別賞が贈られました。
今回の表彰結果は次の通りです。
~Future 将来に向けて~
最優秀賞:豊浦部門
優 秀 賞:ドリーム部門
参加者特別賞:ドリーム部門
~Present 今を見つめる~
最優秀賞:新潟東部門
優 秀 賞:あたご とまとこども園
参加者特別賞:新潟東部門
「自分たちの仕事にも生かせる提案があって参考になった」「ほかの事業所の人たちと交流できて楽しかった」といった意見・感想が多く聞かれました。「年に一度の貴重な機会は、今後も継続すべき大切なイベント。スタッフのさらなる資質向上を目指すべく、今後もこういった取り組みを積極的に推進していきます」と、(福)愛宕福祉会。すでに来年度のイノベーション実施に向けて、準備に入られたとのことです。
プレゼン開始から表彰式、懇親会まで、参加者の熱気と活気、そして笑顔が印象的な「ATAGOチャレンジ・イノベーション」でした。
社会福祉法人 愛宕福祉会
新潟市北区松潟1510番地
http://www.atago.or.jp/
TEL025-384-2941
FAX025-384-2942