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住みたくなる部屋のプランを形に!新潟工科専門学校×リビングギャラリー。学生寮リノベーションプロジェクト

2017.07.04 Tue

この部屋に関わる人のために

渡部さんのプランに基づいて、5月からリノベーション作業が始まりました。
リビングギャラリーのために施工するリノベーションは授業とは異なる緊張感とやりがいがあります。学生たちは授業の合間に集まって、部屋の計測やインテリアの配置場所の検討などの作業を進めてきました。

6月12日(月)、リノベーションの最終作業が行われました。
ブロックレンガをイメージした壁紙は曲がらないように、しわができないように丁寧に張っていきます。芝生をイメージしたフロアマットの位置、インテリアの配置場所、角度。
渡部さんの指示のもと、他の学生たちも懸命に作業を行っていきます。
クライアントの期待に応えたい。この部屋を利用する人に喜んでもらいたい。リノベーションする部屋に関わる人たちの姿が身近に感じられることが、学生たちにとってのやりがいになっていました。

 

大きく変わった部屋

学生たちの約2ヵ月に渡る努力の結晶である部屋が完成しました。
ブルックリンスタイルの部屋をイメージしてリノベーションした部屋のビフォーとアフターを比較して、その大きな変化をご覧ください。

ビフォー

 

アフター

 

当初は部屋の雰囲気が暗すぎるのではないか、という懸念もありました。しかし、実際にリノベーションを経て、大人の空間を感じさせる部屋に一変しました。指導に当たっていた教員も、想像以上に素晴らしい部屋に生まれ変わったことに驚いていました。

 

リノベーションを経験して

こうした実践を通した体験は、学生を飛躍的に成長させます。
今回のプランを考案した渡部さんにとって、このリノベーション体験を通じて、将来の目標に向けて意識が高まりました。

渡部さんのコメント
「今回のリノベーションでは、プラン作成から見積、プレゼンまで行うなどタイトな日程で大変でしたけれど、良い経験ができました。私は装飾の分野で活躍していきたいので、これからはもっとデザイン性を高めていきたいです。」

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