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地域のニーズに応える燕の特別養護老人ホームで竣工式実施、3月1日開所予定、現在入居者受付中

2018.01.26 Fri

NSGグループの社会福祉法人 愛宕福祉会は、2018年1月19日に、特別養護老人ホーム 燕愛宕の園の竣工式を行いました。同法人が運営する燕市の特別養護老人ホームとしては吉田愛宕の園に次いで2つ目の施設となります。竣工式には新潟県や燕市の自治体関係者をはじめ、建設関係者、地元関係者、医療関係者など約30名が出席、新施設の完成を祝いました。

突然の豪雪から1週間、施設の明るい前途を祝すかのように、明るい陽射しに恵まれた竣工式当日。燕愛宕の園の玄関は関係各位からのお祝いの花で彩られていました。

 

100室100人に対応するユニット型の設計で
居住者の暮らしを支援、信頼される社会施設を目指す

燕愛宕の園は旧新潟県立燕工業高校の跡地に建設された特別養護老人ホームで、愛宕福祉会運営の特別養護老人ホームとしては県央エリアでは吉田愛宕の園に次いで2つ目となります。
竣工式典に先だち、建物の無事完成を感謝・報告する神事が執り行われました。

神事には、運営関係者のほか、燕市中央通五の三自治会長の遠藤定夫様、設計・施工関係・金融機関の方々16名が参列。玉串を奉奠して、建物の末永い無事安寧を祈願しました。
続いて行われた竣工式典では、NSGグループの代表で、愛宕福祉会理事長の池田弘より、竣工に尽力いただいた皆様へ謝意を述べると同時に、「今後、地域になくてはならない高齢者施設について、新潟医療福祉大学や新潟脳外科病院などと連携してNSGグループのネットワークを存分に活用し、地域に必要不可欠な施設として信頼されるような運営をしていきたい」と語りました。

燕市の鈴木市長からは、「燕市第六期介護保険事業計画に基づいて基盤整備を進めてきたが、安全・安心・快適に配慮された施設と言うだけでなく、交流スペースなどもあって地域に開放されている。今後は高齢者一人ひとりが住み慣れた地域で豊かな人生を過ごせる社会を作るため、共に取り組んでいきたい」との祝辞をいただきました。

続いて、施設の建設に尽力してくださった施工の福田・水倉・中元特定共同企業体の代表、株式会社福田組の福田勝之会長および設計の株式会社クレイズプランの山田徹社長に、池田理事長から感謝状が手渡されました。


式典の最後は、燕愛宕の園の荻原和幹施設長から、感謝と決意、思いのこもった挨拶がありました。

竣工式が終了した後は、ご来賓の方々や取材に訪れたメディアの皆さまが施設を見学。燕愛宕の園は、10室(10人)で1ユニットとし、ユニットごとに共有の交流空間などを設けた設計で、入居者が少しでもスムーズに自宅から施設へ移行できるよう配慮しています。こうしたユニット型の施設では、法律上でも入所者でなく入居者という言葉が使われています。

居室の窓からは遥かな山並みが望めます。横になったままの姿勢で入れるお風呂や介護リフト付きお風呂、居室環境に配慮したポータブル水洗トイレなど、設備は最新式。また、1階には地域交流スペースがあり、地域の方々に利用してもらったり、入居者と地域の方々とのさまざまな交流を図ったりしていく予定です。

開所は3月1日。現在、入居者を受け付けています。見学ご希望の方は随時お問合せください。

〈特別養護老人ホーム 燕愛宕の園〉
住所/〒959-1289 燕市東太田1066-5
電話/0256-61-3750  FAX0256-66-2155
http://www.atago.or.jp/
アクセス/JR弥彦線燕駅から徒歩約20分、北陸自動車道三条燕ICから車約10分

〈社会福祉法人 愛宕福祉会〉
住所/新潟市北区松潟1510番地
TEL/025-384-2941
FAX/025-384-2942
ホームページ/http://www.atago.or.jp/

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