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夢をかたちに。専門学校からレーシングドライバー、そして大会チャンピオンに。
NSGグループは、スポーツチーム・クラブやスポーツ施設の運営、また教育機関での人材育成など幅広くスポーツ関連事業を展開しています。そしてそれぞれの事業が連携することにより、アスリートの支援や育成にも取り組んでいます。
その中の一つである株式会社スピードパーク新潟が運営するアルビレックスレーシングチーム(以下アルビRT)に今年度から所属している山陰一さん。2019年11月19日に2019 SUGOチャンピオンカップシリーズという大会でシリーズチャンピオンに輝きました。
小さい頃から夢見ていたレーサーの道を歩む山陰さんに話を聞いてきました。
高校生のときの進路選択時にGIA 新潟国際自動車大学校と出会った
両親がF1が好きで、小さい頃からよくテレビで見ていました。鈴鹿サーキットにも観に連れて行ってもらったことがあります。レーシングドライバーになってみたい。という想いは両親の影響ですね。自然とそう思うようになっていました。
とはいえ、小さい頃からカートで基礎を身に付けていた。などレースの世界に身を置くことはしてこなかったので、高校生の時に進路を考える過程でゼロからレーサーを目指すにはどうしたらいいのかを調べました。
レーシングスクールは自動車メーカーが開催しているものが多いのですが、受講料も高額ですし、レッスン回数も少ないところが多く、どちらかというとゼロから始める人向けでないことが多いようでした。
そこで見つけたのが、NSGカレッジリーグの新潟国際自動車大学校(以下GIA)のモータースポーツ科でした。
専門学校でレーシングドライバーを目指せる学科があるというのはとても珍しいですし、その中でもGIAは実車での走行練習が非常に充実していました。
またレーシングドライバーとしての授業だけでなく、自動車整備士の資格も取れるのは魅力的でした。
私は岩手出身なので、知らない土地で専門学校に入ることに不安はあったのですが、「ここしかない」とGIAに入学したいと思いました。
レーシングドライバーになりたいというきっかけは両親の影響なのですが、最初は反対されました(笑) 今ではレースを見に来てくれることもあります。
GIAでの2年間はとても充実していました。NSGカレッジリーグは多くグループ校があるので、朱鷺メッセでの合同学園祭やビッグスワンでの合同運動会では他校との交流もあり、とても思い出に残っています。