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夢をかたちに。専門学校からレーシングドライバー、そして大会チャンピオンに。

2019.12.31 Tue

車を学び、レーシングカーに乗って気づいた課題

GIAで車の仕組みなどについて学んだり、レーサーとして車を運転するようになると、乗っている自分が、車と一体になって、今車がどういう状況なのか?を敏感に感じるようになります。
例えば、レースの日の天気や、前日にそのサーキットで走った車両の違いなどによって微妙に生じる車の挙動の微妙な変化がわかるようになります。
最近は高齢者による自動車事故などのニュースをよく見るようになりました。
車両そのものが高機能になっていき、運転を補助してくれる機能が備わった車が出てきています。それはもちろんとても素晴らしいことではあるのですが、それでも車は「人が動かすもの」だと思います。
一人一人の車を運転する能力(決して速く走るためのではなく)が高まれば、事故が減り、残念なニュースが減ることに繋がるではないかと感じています。
また、そのほうが運転そのものも楽しめるようになると思うんです。最近、車は単なる移動手段として見られがちなのも寂しいですね(笑)

漠然としているビジョンなのですが、将来的に自動車教習所など運転を教える施設を運営できたら。と考えています。GIAで学んだこと、レースで培ったものを生かせると思うんです。
免許を取るとき。つまり運転をゼロから学ぶときに、交通規則と最低限の運転技能だけでなく、プラスアルファの高い運転技術を身に着けたドライバーを車社会に送り出せたら素晴らしいことだと思っています。

株式会社スピードパーク新潟
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営業時間/8:00~17:00(レンタルカートは16時~日没までの時間も乗車可)
定休日/毎週木・金曜(祝日の場合除く)

<プロフィール>

山陰 一(やまかげ・はじめ)
岩手県出身。新潟国際自動車大学校(GIA)を2018年3月に卒業。
卒業後はアルビレックスレーシングチームのレーシングドライバーとしてハンドルを握っている。

 

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