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子育てが私の世界を広げてくれた。楽しく子育てしてもらうためにお役に立ちたい ~希望出生率2.5への取り組み~

2019.12.16 Mon

多様化の時代だからこそ互いを尊重し合う
より良い職場環境作りに関わっていきたい

着任後に行った「子どもと生活に関するアンケート」調査では、グループの出生率はすでに政府目標の1.8と同水準にありました。それは、NSGグループが職員・社員、それぞれが暮らす地域を「世界一豊かで幸せなまち」にすることを目指し、事業に取り組んできた証ですよね。このたびの「希望出生率2.5宣言」では、このグループで働く人たちにもっと子育てを通じて豊かな人生を送ってもらえたら、そして、まちの元気につながったら…との願いが込められています。その実現のためにさらに子育て支援を推進していきたいと思っています。

現代は多様化の時代であり、子どもを持たないことを選択する人もいれば、子どもが欲しくてもできない方もいます。すべての関わる方々が不快な思いをすることのないよう、希望出生率2.5の推進には配慮が必要です。デリケートな問題をはらんでいるので、拙速で進めることはできませんが、さまざまな考え、さまざまな立場の人同士、認め合い、わかり合うことは、希望出生率だけではなく働きやすさ、生きやすさにもつながっていくと思うんです。

 

具体的な施策はこれから
長い目でじっくり取り組みたい

昨年は子育て支援推進のための管理職者研修を実施しましたが、これも継続していきたいですね。現在、子育てファミリーの方が育児休業中に受講できる「パパ・ママ支援Web通信講座」の計画を準備中です。育休中でもスキルアップの機会を用意したいんです。まだまだやりたいこと、やるべきことはたくさんあります。そして、ただ実施するだけでなく、ちゃんと効果があるのかどうかという検証も必要です。

私は経理や介護の仕事を経験しましたが、企画運営の仕事は初めて。思いだけで頭と手が回らず、周りの皆さんに助けていただくことも多いです。でも、やりがいのあるプロジェクトに携わらせてもらい、充実しています。少しでもNSGグループで働く人が幸せになれるよう、そして、地域の豊かさにつながっていけるよう頑張っていきたいと思います。

 

〈希望出生率2.5実現宣言〉

詳しくはこちら ※ページができたらリンクを貼る予定

 

〈プロフィール〉

青木浩美(あおき・ひろみ)
1960年新潟市北区生まれ。4年制大学卒業後、新潟県内の食品会社に就職、経理部で勤務。結婚、出産を機に退職。3人の子どもに恵まれ、約10年ほど子育てに従事。一念発起して国際こども・福祉カレッジに入学し、社会福祉士の資格を取得。福祉施設に勤務しながら介護福祉士および介護支援専門員(ケアマネージャー)の資格を取得。その後、縁あってNSGグループの社会福祉法人愛宕福祉会に入職。2016年6月より株式会社NSGホールディングスに出向。現在に至る。

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