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新卒2年目。初めて想い描くキャリアプランは「学校運営の要になりたい」ということ。

2019.12.19 Thu

インターンシップで仕事に関する考えが180度変わった。

就職活動を始める前は、正直教育業界は自身のキャリアプランの選択肢にありませんでした。その頃の私は教育業界=先生というイメージが強く、自分には合わないと考えていました。
しかし就職活動の一環で、以前NSGの学習塾に通っていて名前を知っていたこともあり、NSGグループのインターンシップに申し込み、参加しました。インターンシップでは、学校広報についての課題が出されました。そこで、学校組織では先生以外にも様々な仕事があるということ、そして、学校広報という仕事は、まさに若者の進路選択、それはつまり、「人生に関わることのできる仕事」だと知りました。

これだ!と思いました。

人の人生に関わることができ、尚且つ直接顔を合わせ、おもてなしができる仕事。
このインターンシップがきっかけとなり、学校で働くことのイメージが大きく変わり、この仕事をやりたいという想いが募り、採用試験を受けました。
内定が出たときは全く迷うことなく入社を決めました。

若者に一番伝わる方法を模索

今は開志国際高等学校の事務局で主に生徒募集に関する仕事をしています。
学校説明会に来てくれた中学生に学校の魅力を伝えたり、進路選択をする上での相談に乗ったり、時には入学予定の外国人の生徒へ説明を行うために、ベトナムまで行くこともあります。
開志国際高等学校は、全日制普通科の高校ですが、他では見られない特徴ある取り組みを数多く行っています。それをきちんと理解してもらい、魅力を伝えるためにはどのようにしたらよいのかを日々考えています。

対象が若者なので、やはり時代に合わせて表現方法なども考えて、工夫しています。
TwitterやInstagram、Facebook、ブログなどメディアを使い分けながら情報発信しています。
開志国際高等学校の場合はスポーツを特色の一つにしていますので、各部活の様子や大会の結果速報などはアピールできる部分ですが、日常の在校生の写真なども織り交ぜながら「この学校に入れば自分がこうした高校生活が送れる」とイメージしてもらいやすいように試行錯誤しながら更新しています。
NSGグループには大学や専門学校もあり、同じようにSNSを使っているので、別の学校にいる先輩や同期などに運用方法について相談したりすることもあります。

しかしその一方で、SNSやブログ更新だけでは、今の若者にはなかなか記憶に残してもらえないとも感じています。
ですので、あえてアナログな手法にもチャレンジしています。「KK通信」という学校新聞みたいなものも作成し、紙に印刷して中学生などと話す際に渡しています。
高校に入学して、どんな生活が待っているのか不安に思っている学生たちに「温かみ」を感じてもらって安心してもらうことも大切にしていきたいと考えています。

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