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新潟でチアリーディングに関われる場所を・・・
自らスクールの立ち上げのメンバーに
アルビレックスチアリーダーズで活動を始めて3年経った頃、チアスクール事業を立ち上げるという話が持ち上がりました。大学時代に新体操を子供たちに教えていたことがあり、その経験が生かせると思い、自らスクールの講師に立候補しました。ゼロからのスタートでしたが、OGスタッフ仲間と一緒にレッスンの内容や運営方法などを作り上げました。
新潟の女子が憧れるチームへ
アルビレックスチアリーダーズには妹的存在のジュニアチアリーダーがあり、メンバーはスクール生の中からオーディションで選ばれます。このオーディションに参加するには、入門クラスから何段階かステップアップし、選抜クラスに入る必要があります。
ジュニアチアリーダーからトップチームに上がる人も大勢います。私はスクールの立ち上げの時から講師として指導をしているので、小学生の頃からずっと見てきたメンバーの活躍を見ているとチームへの思い入れが年々強くなります。
スクール生がトップチームに憧れてトップチームを目指し、その子がまた憧れの対象となるという流れが将来的に引き継がれていければすごく素敵なことだと思います。その道筋をつけて行きたいと考えています。それがさらに広がっていき、アルビレックスチアリーダーズが新潟の女子の憧れの対象となり、そのメンバーになりたいと思ってもらえるようなチームにしていくことが使命だと思っています。
新潟で大好きなチアリーディング活動にかかわれる仕組みを
現在もチアの活動に関わり続けているのは、自分が楽しいと思ってやりがいを見出しているからだと思います。大学を卒業するときには東京に残ってみたい気持ちも少しありました。しかし新潟に帰れば絶対いいことがあるという自分の中でのインスピレーションを信じて新潟に戻ってきました。その結果、アルビレックスチアリーダーズという自分が成長でき、輝ける場所を見つけることが出来ました。そう感じさせてくれた場所を発展させていきたいと思っています。トップチームを引退したOGが結婚や出産で一時期チア活動から離れても、講師としてスクールに戻ってこられるような職場を目指しています。新潟で一生大好きなチアに関わっていける環境を作りたいと思っています。
アルビレックス新潟の是永社長が「電気・ガス・水道・アルビレックス」とおっしゃっていますが、アルビレックスチアリーダーズも生活に欠かせない存在となりたいですね。新潟の女子は、一度はポンポンをもってチアダンスをしたことがある。そういった街にしていきたいです。
新型コロナウイルスの影響で毎年2月に開催している「アルビレックスチアリーダーズ スクールフェスティバル」が中止となってしまいましたが、レッスンはオンラインを活用して継続しました。7月からは感染対策に細心の注意の下、対面のレッスンも再開しています。オンラインと合わせてチアダンスに触れる機会を増やすことで、楽しさ、素晴らしさを伝えたいと考えています。
〈プロフィール〉
栗山由美(くりやまゆみ)
新潟市出身。大学を卒業後、新潟市の企業に就職。在職中にアルビレックスチアリーダーズオーディションに合格し、6年間チアリーダーとして活動する。アルビレックスチアリーダーズスクールの立ち上げに関わりスクール講師としても活動。現在はアルビレックスチアリーダーズ事務局の事務局長兼マネージングディレクターを務めている。
株式会社アイ・シー・オースポーツマーケティング
アルビレックスチアリーダーズと次世代のチアリーダーを育成するスクール事業を展開。
新潟市中央区米山2丁目7-4 ITPケヤキビル3F
ホームページ/https://www.albirex-cheerleaders.com/
TEL/025-246-8857