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新潟の雰囲気が故郷のベトナムにそっくりで落ち着きます。

2020.09.03 Thu

日本の感覚って難しい…時間、言葉

ベトナムと日本の文化の大きい違いは「時間の感覚」でした。ベトナムは比較的に時間に対して、のんびりしています。日本の時間の正確さはすごいなと感じました。日常の中で感じたものは、電車です。必ず時間になれば来ますし、遅れても数分なので驚きました。専門学校時代にアルバイトをいくつか経験し、たくさんのことを学びました。特に居酒屋のアルバイトを通して日本の「時間の厳格さ」を学びました。例えば、18時からのシフトで、18時ちょうどにお店に出勤したところ、18時から仕事が始められるように来てほしいと言われました。その時に、今までの自分の時間の感覚ではいけないんだなと感じました。それからは、日本の時間の感覚を身に着けるために、15分余裕をもって行動するようにしました。

また、時間以外の面でも、日本人の感覚は非常に難しいと感じたことがありました。例えば、アルバイト先でまかないを出して頂いたときのことです。美味しいですか?と聞かれた際に、あまり口に合わないため、美味しくないと自分が感じたまま答えました。そうすると、人に作ってもらったのに美味しくないとは失礼だと怒られました。質問されたことに対して、うそをついてはいけないと思って正直に答えたのですが…。逆に私が料理を作って、食べてもらった時にみんな美味しいって言ってくれるんですよね。それは本当なのかな?と思ってしまいます(笑)日本語って難しいなって今でも感じます。

 

日本語でのコミュニケーションは楽しい!もっと、自分のスキルをアップしたい。

日本に来て、4年半経つので日本語もほとんど理解して、会話も支障なくできるようになりました。介護の仕事を通して、高齢者の方とお話をすることも楽しいですし、職場の方々とお話するのも楽しいです。どちらかというと、私は話を聞くことのほうが好きです。自分の知らないことや新しい発見もあるので、コミュニケーションを取ることは楽しいと感じています。業務に関しては入浴介助、食事介助、排泄介助と一通り担当しています。覚えることも多いので大変ですが、やりがいも感じています。仕事にもう少し慣れてきたら、今後はケアマネージャーや社会福祉士の資格も取って、自分のスキルアップに努めたいと思います。愛宕福祉会は数多くの高齢者福祉施設があります。経験を積んで、どこの施設で働いても、高齢者の方が快適に過ごせるようにサポートしていきたいです。

ブイ ティ クュン チャンさん。
ベトナム出身。
2016年に来日し、国際・外語・観光エアライン専門学校(AIR)に入学。
卒業後、福祉の勉強をするため、2018年国際こども福祉カレッジで福祉に入学。卒業後、2020年社会福祉法人愛宕福祉会に新卒入社。趣味は旅行。

社会福祉法人 愛宕福祉会
新潟市北区松潟1510番地
TEL025-384-2941 FAX025-384-2942
http://www.atago.or.jp/
特別養護老人ホーム、養護老人ホーム、住宅型有料老人ホーム、サービス付き高齢者向け住宅、ショートステイ、デイサービスセンター、グループホーム、小規模多機能ホーム、ケアハウス、ヘルパーステーション、定期巡回・随時対応型訪問介護看護、障がい者支援施設、障がい者就労支援、障がい者就業支援センター、障がい者グループホーム、障がい者通所支援、相談支援事業、保育園・こども園、乳児院などの施設やサービスを展開。利用者一人ひとりのかけがえのない笑顔と思いを大切に、安心した生活が送れるよう支援を行い、家族・地域の方々からの信頼される社会福祉法人を目指す。

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