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新潟初上陸の「ボールコミュニケーション」で新入生の笑顔ほどける! 「スポーツ鬼ごっこ」も取り入れ、JAPANサッカーカレッジでオリエンテーション
全国唯一のサッカー総合専門学校であるJAPANサッカーカレッジに、今年も全国各地からサッカーを志す学生たちが集まってきました。初めての土地で初めての一人暮らしという学生も多く、見知らぬ人たちに囲まれた新たな学生生活のスタートは緊張と隣り合わせになりがちです。JAPANサッカーカレッジでは、少しでもスムーズに学生生活をスタートしてもらおうと、入学式の前に新入生対象のオリエンテーションを実施、約130名の新入生たちが参加しました。
4月3日には、新潟県では初実施となる「ボールコミュニケーション (特許申請中)」が行われました。これは、NPOスポーツクラブナイス理事長の岡本真さんが提唱しているもので、ボールをやり取りしながら互いのコミュニケーションを深めていくというものです。
通常のキャッチボールと異なり、動きの制限や言葉のやり取りなどさまざまな要素を加えて行います。「上手にボールをキャッチすることが大切なのではなく、むしろ、失敗したり、うまくいかなかったりする方が面白い」と、岡本さん。
参加した学生たちはお互い初対面同士でしたが、体を動かし、ボールを取り損ねたりする中で、笑顔が広がり、声も大きくなっていきました。
「動物」と言われたら「パンダ」など動物の名前を応えながらボールをキャッチ。投げる側は「昆虫」など、次のお題とともにボールを投げます。体と頭、両方を柔軟に使ってキャッチボール。答えに詰まって思わず笑ってしまうコンビも。
続いて、4日には「スポーツ鬼ごっこを」実施。茨城のゆめ国体2019のデモスポーツとして採用されています。
約1~2時間、心地よい汗をかいた学生たちに話を聞くと、「昨日のボールコミュニケーションで仲良くしゃべれるようになりました」「ちょっと疲れたけど楽しかった」などの声が上がりました。JAPANサッカーカレッジには、サッカー専攻科をはじめコーチ・審判専攻科、サッカー・スポーツビジネス科、マネージャー・トレーナー科、トレーナー専攻科など全9学科があります。それら学科の垣根を越えて、「新入生の仲間づくりの一助となれば」と同カレッジ。
近年では、「ボールコミュニケーション」「スポーツ鬼ごっこ」とも、保育園・幼稚園や企業研修、大学教育など、年齢を問わずさまざまなシーンで取り入れられることが増えてきているそうです。「人と人とのコミュニケーションが不足しがちだと指摘される昨今ですが、学生生活でいい仲間に巡り合い、互いに高め合える経験を重ねていってもらえれば」と、JAPANサッカーカレッジでは今後もさまざまな工夫を続けていく予定です。
JAPANサッカーカレッジ
新潟県北蒲原郡聖籠町網代浜925-1
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