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新潟医療福祉大学、新潟リハビリテーション病院、アルビレックス新潟、アルビレックス新潟レディース4者間での医科学的側面からの連携協定を締結

2021.03.17 Wed

NSGグループの医療法人愛広会新潟リハビリテーション病院(新潟市北区)、学校法人新潟総合学園新潟医療福祉大学(新潟市北区)は、株式会社アルビレックス新潟(新潟市中央区)、株式会社アルビレックス新潟レディース(聖籠町)との4者間で、連携協定を締結いたしました。

■連携協定の目的
アルビレックス新潟、アルビレックス新潟レディースを中心にして、新潟医療福祉大学及び新潟リハビリテーション病院が有する研究機能、医学的管理機能、教育的な側面から連携を図り、クラブの強化と発展、および地域スポーツの普及に寄与することを目的としています。

■連携事業の内容
新潟医療福祉大学・アスリートサポート研究センター(※1)の研究機能と新潟リハビリテーション病院・スポーツ医学総合診療センター(※2)の医学的管理機能を融合し、医科学的側面から選手の食事・栄養、リハビリテーション等のサポートを実施いたします。
(※1)新潟医療福祉大学で活動する運動選手に対する医科学的サポート活動や外傷・障害予防と運動機能向上に寄与する各種研究を実施している
(※2)NSGグループを中心とした、アスリートから成長期スポーツ選手、中高年のスポーツ愛好家まで幅広い世代におけるスポーツ障害治療と健康スポーツ啓発・普及のための医科学診療センターを目的に設立される(2021年予定)

新潟医療福祉大学ではプロアスリートを総合的にサポートする研究および支援体制を整え、年々研究実績を重ねております。文部科学省から発表された2020年度の科学研究費の採択実績では、スポーツ科学・体育・健康科学およびその関連分野において、全国の国公私立大学中、第4位となり、私立大学では全国2位になりました。また2020年3月には、スポーツ庁の委託事業「女子アスリートの育成・支援プロジェクト」で、「女子アスリートの戦略的強化に向けた調査研究」が採択されています。

今後は、新潟医療福祉大学の研究機能と新潟リハビリテーション病院の医学的管理機能を融合し、医科学的側面から下部組織に所属する若い選手も含めた選手の食事・栄養等のサポートから実施し、選手が怪我の防止、ケアなど選手が活躍できる体制を構築していきます。

その他、チーム強化、選手育成を見据えた練習試合や双方間での移籍(レディースのみ)などの連携、クラブチームでのインターンシップ、特別授業での人材育成に関する連携も行ってまいります。

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