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日本フードリンクのセントラルキッチンが障がい者雇用に積極的に取り組むみつばち企業に認定されました
みつばち企業に認定
株式会社日本フードリンクのセントラルキッチンが、障がい者雇用に積極的に取り組む『みつばち企業』と認定され、先日新潟市からプレートを授与されました。
みつばち企業とは、新潟市のみつばち企業認定制度に基づき、障がい者雇用に積極的に取り組んでいると新潟市が認めた企業や団体に対する愛称です。みつばち企業とは言いますが、企業全体での取り組みには限定せず、支社や支店、事業所単位でも認定されます。法定雇用率を超えて障がい者を雇用をしていることや3年以上雇用を継続していることなどを満たした企業や団体が、認定の対象とされます。
社員全員が欠かせない戦力
今回の認定は、会社全体ではなく日本フードリンクのセントラルキッチンという事業所単位での認定になりました。セントラルキッチンとは、複数のレストランや施設などに提供する食事を調理する施設のことです。このセントラルキッチンでは約70人が働いていますが、そのうち3人の方に障がいがあります。
3人は、食器の洗浄や野菜の下処理、料理の仕込みなどの業務を担当しています。セントラルキッチンで欠かすことのできない戦力です。
働きやすい企業を目指して
政府は今、一億総活躍社会を目指した働き方改革を推進しています。男性も女性も高齢者も若者も、難病の人も障がいのある人も、それぞれに合った働き方を実現できる社会を目指そうとしています。
日本フードリンクでも、誰もが働きやすい企業を目指し、障がいがある方の積極的な雇用をはじめ、産休や育休の取得促進などに取り組んでいます。
日本フードリンク人事部 柴田頼利 部長のコメント
「弊社は今後も障がい者雇用に対する理解を深め、障がい者雇用の周知や促進に積極的に取り組んでいきたいです。また、弊社は女性の働き手が多い会社です。全ての従業員が財産だと思っていますので、長く働いてもらうために、今後もいろいろな取り組みを推進して、働きやすい企業となれるように努力していきます」
※みつばち企業認定制度とは
みつばち企業での取り組みを広く世の中に発信することを通じて、他の企業や団体にも障がい者雇用に対する理解を深めてもらい、障がい者雇用を促進する目的で始まった制度です。“みつばち”と名がついている理由は、みつばちは蜜を見つけるとダンスをして仲間を呼び寄せる習性があることから、障がい者雇用に取り組む企業や団体が、みつばちのように協力し、さらに障がい者雇用の促進に協力する企業や団体を増やしていくことを狙っているからです。一匹のみつばちが集める蜜の量は少なくても、多くのみつばちが協力すればたくさんの蜜(大きな成果)を得ることができるように、多くの企業や団体が協力して取り組んでいくことで、障がい者雇用を大きく推進する仕組みになってほしいという想いが込められています。
【連絡先】
株式会社日本フードリンク
電話025-282-7023 FAX025-282-7024