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自らの留学経験を生かせる職場でやりがいを感じています。将来はモンゴルで日本語や日本文化の普及に貢献したい
新潟食料農業大学学務課に勤務するエルデブオチル ムングンソロンゴさんは、モンゴル出身。明るく元気な人柄で、職場では“ムングンさん”と親しまれています。同大学で学ぶ約50人の留学生たちのサポートをしています。外国人だと言われなければ気づかないほど日本語が堪能なムングンソロンゴさんに、日々の仕事や日本での暮らしについて聞きました。
経営理念に感銘を受け、縁あって
日本の教育現場に就職できました!
いつか外国に行ってみたいと漠然と考えていたので、モンゴル国立教育大学で日本語を学びました。韓国やベトナム、アメリカなど興味のある国はいろいろありましたが、たまたま日本語コースを選択。そして、在学中に交換留学生として日本の亜細亜大学で学ぶ機会を得たのです。この留学で、日本への興味がぐっと深まりました。やはり百聞は一見に如かずですね。
大学卒業後はいったんモンゴルで就職をしました。モンゴル日本人材開発センターの日本語課というところで、日本語を教えたりしていたのですが、日本でも働いてみたいという気持ちが強くなってきたのです。そこで、2016年、長岡大学の経済経営学部の3年次に編入しました。日本で働くなら、言葉だけでなく、社会経済のことも学びたいと思ったからです。
そして4年生の就活中、「国際人材フェア・にいがた」という就活イベントで出会ったのがNSGグループです。
「人々の幸福と豊かさを実現するために 社会のニーズに合った事業の可能性を追求し 地域社会・国家・国際社会の発展に寄与する」という経営理念に深く共感しました。私も国際社会の発展に貢献することを目指していたので、迷わずエントリーし、おかげさまで採用されました。
最初に配属されたのは国際事業部で、長岡地域を担当。長岡情報ビジネス専門学校を中心に、留学生のサポートをしていました。モンゴルでは教育大学で学びましたので、日本の教育現場で仕事ができるのはとてもうれしかったです。