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芸術の秋到来! 10/20(土)よりNSG美術館で新潟在住の洋画家・猪爪彦一氏の世界観を再現

2018.10.16 Tue

NSG美術館は、10月20日(土)より新潟在住の洋画家・猪爪彦一氏の作品展「物語は始まる」を開催いたします。
その幻想的な作風で、県内外に多くのフアンを持つ洋画家・猪爪氏。「音楽」と深い関わりを持つ猪爪ワールドの創作の秘密に触れてみてください。

岸辺(1991年)

 

落下(1985年)

 

物語は始まる、それは小学生の時に読んだ、佐藤さとる著『だれも知らない小さな国』です。ある村の小山にすむ小人と、小学生の男の子と女の子のメルヘンの世界です。そのときから今日まで、人生の体験のなかで物語を紡ぎ描いてきました。
猪爪氏は高校生の時に器楽部に入り、やがて指揮を担当。その時に体験した、体中が音で満たされてゆく感覚が、絵画制作の基本になっています。
音楽は目に見えない響きの組み合わせで多様なイメージを伝えます。その形にならないイメージを、卵や時計といった、身近にある物や色彩でキャンバスに描きこみます。
総譜を各楽器のための音符で埋めてゆくように作品を制作してゆくと、しだいに霧が晴れてゆくようにして画面に形象が立ち表れてくるのです。
自身のアトリエにはつねに音楽が流れており、音楽と描き出す作品が会話しています。
この個展ではその猪爪ワールドを再現しています。また、会期初日の10月20日(土)には、美術館2階にヴァイオリン奏者・庄司愛さん、チェロ奏者・渋谷陽子さんを迎え、絵画×音楽のコラボレーションイベントを開催いたします。

 

◆「物語は始まる」会期
2018年10月20日(土)~12月9日(日)

◆イベント詳細
「Duo Consono(デュオ・コンソーノ)」
日時:2018年10月20日(土) 14:00~/16:00~
会場:NSG美術館2階
特別鑑賞料:800円(猪爪 彦一観覧料を含む)
ゲスト: 庄司 愛(ヴァイオリン) 渋谷 陽子(チェロ)
演奏曲目:「鳥の歌」カタルーニャ民謡 パブロ・カザルス編曲、「 夢のあとに」フォーレ作曲 他
※10月20日(土)はコンサートの為、一般の観覧は13時迄となります。
※コンサートは予約制です。鑑賞ご希望の方はNSG美術館までご連絡願います。

NSG美術館 新潟デザイン専門学校教育施設
新潟市中央区西船見町5932番地561
電話/025-378-3773
ホームページ/http://www.nsg-artmuseum.jp/
開館時間/10:30~18:00(入館は17:30まで)
休館日/月曜日※祝日または振替休日が月曜日の場合はその翌日
観覧料/■個人■大人300円、専門学生・大学生200円、高校生以下無料
■団体(20名以上)■大人200円、専門学生・大学生100円、高校生以下無料
※学生は学生証の提示が必要

 

【本件に関するお問い合わせ】
NSG美術館 新潟デザイン専門学校教育施設 
担当 館長代理 小林敏哉   副館長 渡邉桜子
新潟市中央区西船見町5932番地561
TEL: 025-378-3773  FAX: 025-378-3772
URL: http://www.nsg-artmuseum.jp/

 

 

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