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10/10(木)「目の愛護デー」 新潟医療福祉大学学生が『眼育(めいく)』で幼児を健康に! こども園で目の健康指導を開催
10月10日(木)「目の愛護デー」に新潟医療福祉大学の視機能科学科学生による「幼児対象の目の講習会」を優の森こども園(新発田市)にて行います。
同学の視機能科学科では、卒業時に視能訓練士国家試験受験資格を取得するカリキュラムを配置しており、視機能・医療・福祉・リハビリ・保育を総合的に学ぶとともに、他の医療専門職と連携を図り、包括的なサービスを実践できる次世代の視能訓練士を育成しています。
また、保育園・幼稚園と連携し、「子どもの眼の健康」に関する保健指導(眼育)にも力を入れており、実習を通じて幼児の身体的発達や心理の特性を実践的に学びながら子どもの視機能を守る視能訓練士の育成にも力を入れています。
近年のスマートフォンやタブレットの普及に伴い、オフィス内だけでなく小学校など教育現場においても目を使う機器が周りにあふれる時代となり、昔に比べると幅広い世代で目の負担は劇的に増えました。文部科学省が2018年に実施した調査によると裸眼視力が「1.0未満」の小学生の割合は34.1%で過去最高値という結果が発表されています。小学生の3人に1人が裸眼視力1.0未満と子どもの視力低下が急速に進んでおり、子どもの目の健康指導は重要視され、「子どもの眼の健康管理」ができる視能訓練士のニーズは近年ますます高まっています。
今後も同学は、地域自治体との連携を強化していき、地域貢献できる人材を輩出してまいります。
【幼児の目の講習会】概要
■実施日時 :10月10日(木)10:00~10:30
■会 場 :優の森こども園
■講習内容 :紙しばいによる目の健康講習・視覚発達ゲーム
■参加学生 :視機能科学科 学生6名
(視機能科学科 石井 雅子 教授も同行予定)
■対 象 :5歳児 30名
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